ダンジョン飯 第6話「宮廷料理／塩茹で」絵の内容、重要じゃないか？

©九井諒子・KADOKAWA刊／「ダンジョン飯」製作委員会

最初「ダンジョン飯で宮廷料理ってホンマかいな？」って思っていました。
肖像画の目が動いたので、後ろに誰か居るのか。
そう思ったら絵自体が襲ってきてビックリ。
コイン虫といい、モンスターの擬態レベルが高いですね。

しかしライオスは逆転の発送。
絵に入ってその食べ物を食べよう！
戻れくなった時の事を考えると、紐付きでも怖い。

いろんな絵にダイブするのですが、こちら1つの物語になっているんですね。
デルガルという王が生まれ、結婚し、やがて王位に付くという。
これってダンジョン飯の根幹を担う重要エピソードじゃないのか。
でもライオスは食べるのに夢中であんまり気にしてない。

結局絵の中で食べて戻ると空腹のまんま、という
「絵に書いた餅はやはり絵に描いた餅だった」
というオチ。
王様もですが傍らに居たダークエルフが重要キャラっぽいですね。

後半はチルチャックメインのお話。
ミミックを見つけたが仲間には言わない。
こちらも宝箱に擬態したモンスターで、シーフだからトラウマがあると。
しかし罠に掛かってミミックとひとつ屋根の下。

ミミックを刺激せず部屋から脱出する、チルチャックの孤独な戦いが始まります。
まあ結局ミミック目覚めちゃうんですがね。
どんな姿をしているのかと思ったら、ヤドカリっぽいですね。
デカさと凶暴さが段違いですが。

倒した後に皆が何だどうしたと起きてくるのもお約束。
そしてミミックでのダンジョン飯が始まると。
サブタイにもあるように塩茹でなので割とシンプル。
でも茹でたミミックは赤くなってカニみたいで凄く美味しそう。

というか美味しい、無言でかぶりつくマルシルが可愛い。
因みにチルチャックが囚われるきっかけになったコイン虫の生態。
ミミックに卵を産み付けて、幼虫はこれを食って育ち、傍目には宝箱がコインが一杯になる。
小が大を制するんですね。

そして自分を語らないチルチャックの年齢が判明。
29歳…見た目に反して結構大人だと思ったら、

まだガキじゃん。

エルフとドワーフから見たらそうかもね。
逆にチルチャックさん…とへりくだるライオス。
お前が一番年下だったのかとビックリ。

©九井諒子・KADOKAWA刊／「ダンジョン飯」製作委員会