テリヤキバーガー
ジャック達ハンバーガー3人組がゴースト(レイス)に追われてる。
15歳になってバラバラの道に進むかと思ってたら、一緒に冒険者になっていたんですね。
しかし上手くは行っていない模様。
これを救ったのがテキヤキチキンもといタツゴロウ。
技量もさることながら実体のないレイスを刀で斬れるのにビックリ。
どうやら魔力を帯びた刀だったみたいです。
ねこやに来ていた子供たちではないか?
タツゴロウ気づきましたね、そしてねこやへと誘うと。
エビフライの時と言い、タツゴロウは異世界食堂へのエスコート役なんだろうか。
珍しい組み合わせにアレッタもちょっとビックリ。
タツ…テリヤキチキンさんに助けられたんですね!
アレッタの言葉にインテリそうなテリーが反応。
ともあれおっさんと少年3人が同席。
数年ぶりにメニューに触れたとタツゴロウ。
出たとき既に常連でしたし、注文するのはテリヤキチキンと清酒。
いつもの、で済ましていたんでしょうね。
しかし今回はハンバーガーを吟味するジャック達のメニューが気になった。
テリヤキバーガー、まさにテリヤキチキンとハンバーガーの融合ですね。
クロを呼んで全員がテリヤキバーガーを注文。
但し飲み物はタツゴロウがお茶、ジャック達はいつものコーラと違います。
そしてテリーがタツゴロウの正体を尋ねる。
それはねこやでは言わぬが花なんじゃ。
俺の名前はタツゴロウ、あっさり名乗りましたね。
サムライマスターの!?ジャックたちが色めき立つ。
タツゴロウさんの旅の話、聞かせて!冒険譚に花が咲く、
そしてテリヤキバーガー登場。
ハンバーガーを食べるタツゴロウ、ハンバーガーを食べる某海原雄山並にシュール。
加えてタツゴロウの食レポも珍しい。
テリヤキバーガーは美味い、美味いが…と物足りないタツゴロウ。
クロすかさず「パンをライスに代えたものがありますが如何でしょう」と絶妙な営業かましましたね。
テレパシーだけじゃなくて心も読めるんじゃないか。
店主自らテリヤキライスバーガーを説明、どうやら今後新メニューになる様で。
チキンだからエルフは食えないけどね。
ふと物思いに耽るタツゴロウ。
孫がいればこんな感じだったのか…ってそんな歳だったの!?
チョコレートパフェ再び
所変わっておどろおどろしいお城、吸血鬼住んでそう。
そう思ったら鎮座していたのは魔王ラスティーナ。
部下の声がタツゴロウと一緒、ちょっと安直すぎる使いまわし。
加えてデスクワークに勤しむ魔王って妙な感じ、そう思ったら机に突っ伏した。
どうやら偉大だった先代の魔王である母アルティーナに、劣等感を感じている様で。
全種族に喧嘩売って負けた魔族ですが、アルティーナが先代の皇帝ヴィルヘイムに臣従を誓うことで居場所を作った。
アレッタも魔族ってことで就職難でしたからね、それがねこやとの縁に結びついて救われましたが。
加えて絶大な力を持っていた母に比べ、ラスティーナは弱いのがコンプレックスだと。
ライオネルのほうがよっぽど魔王に相応しい。
お、カツ丼の話が出て来た。
そして部屋に帰ったら扉。
危険なものだったら…って警戒しているのにあっさり開けるんかい。
初見の異世界食堂に呆けていると、ライオネル発見。
向こうも気づいて「ラスティーナ様!」って名前言って良いのか。
まああだ名無いけれど。
事情を説明するライオネル、敬語使ってるの初めて聞いたかも。
でもライオネルはさっさと帰ってしまい、また所在なさ気なラスティーナ。
そんな彼女に再び声がかかる、相手はアーデルハイド、つまり主君ですね。
アーデルハイドと同席し、アレッタがやってきた。
魔族の王、アレッタ気づくかなと思ったけれど、気づかないですね。
メニューが多くて悩むラスティーナ、上に立つものとしては頼りないかも。
果物が苦手…そんな人というか魔族も居るのか。
パフェはいかがでしょう、とアーデルハイドが助け舟。
結果注文したのがモカチョコレイトパフェ。
シャリーフ情報でラスティーナがカッファ(コーヒー)好きを知っていたと。
何か張り詰めている、話してくれないか。
アーデルハイドのお悩み相談始まった。
その前にモカチョコレイトパフェを食べると。
随分と黒くて茶色い、これは焦げているんじゃ。
第一印象ソレ?茶色い食べ物なんてたくさんあると思うけれど、生肉しか食わないのか。
そもそも目の前のアーデルハイドが美味そうに食ってるのに。
手をつけるが本丸のパフェではなく、刺さっているクッキーを手に取る警戒心ありまくりのラスティーナ。
ま、おいし。
一口でそんな警戒心吹っ飛ぶんですがね。
クリーム、バニラアイス、モカアイス…改めて見るとパフェって色んな食材入ってますね。
コーヒーゼリーを「スライム」って言ってる、ここらへんの認識はエルフのファルダニアと一緒。
食べ終わる頃のラスティーナはすっかり「メシの顔」してる。
そしてお悩み相談タイム再開です。
私がこのまま魔王で居て良いのか、実力ある魔族に地位を明け渡すべきじゃないか。
人口や税収が増えた、交渉も上手と前皇帝の評価は高かったそうで。
でもラスティーナは魔族として力が弱いって事を気にしていると。
弱いと何か問題があるのでしょうか、とアーデルハイド。
私も剣どころか短剣も使えない、でも皇女。
現代の政治家ならそれでOKなんですが、専制君主は強くないと駄目な面ありますね。
基本軍事政権なんで。
ともあれ貴方らしい魔王になればいい、というアドバイスに肩の荷が降りたラスティーナ。
次にラスティーナが質問「シャリーフ、ラナー様とはどんな関係で」というゴシップネタ。
魔王もお年頃なんでしょうか。
この異世界食堂で出会ったよきお友達…ヘタレ王子頑張れ。
一緒に食事をされると幸せになれるお方。
ヘタレ王子、希望はあったぞ。
次回は異世界食堂2 第11話 『キッシュ/コーヒーフロート』です。
ヘタレ王子シャリーフの出番は来週のようで。
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