侍だ!タツゴロウの知り合いかな、と思ったけれど絡みなし。
続いて陰陽師も登場、今回は和風の客多い様で。
そしてこの侍と陰陽師が席にもつかず口論を始めると。
侍ソウエモンの山の国、陰陽師ドウシュンの海の国は国境を挟んで睨み合う隣国。
メンチカツことサラが某雷電ばりに解説してくれました。
国同士の諍いを持ち込むとは珍しい、このままだと出禁になるんじゃないか。
止めなきゃ!とアレッタが向かうものの、結局はクロに止めるように依頼する。
そのクロが「お客様」と一言言うだけで大人しくなる2人。
単に冷静になっただけなのか、クロの底知れない力を感じ取ったのかどっちだろう。
ともかく席について食べてもらって帰ってもらうが吉。
そう思ったらこの2人何と相席。
仲悪いのに何故?とちんぷんかんぷんなアレッタ。
実は仲良しなのか。
ソウエモンはお好み焼きの豚玉、ソースたっぷり。
ドウシュンもお好み焼きシーフード、鰹節多め。
お好み焼きというところまで一緒ですね、やっぱり仲良しか。
そう思ったらどっちが美味しいかでまたいがみ合い。
こういう客居るとどんな飯も不味くなる、正直出てって欲しい。
仲悪そうなのに何で同じ席に座ったんでしょう、不思議がるアレッタごもっとも。
店主は「大丈夫だろ、仲が悪いわけじゃないだろうし」と注意する気は無さそう。
某トムとジェリー宜しく、喧嘩するほど仲が良かったりするのか。
この微妙な関係にはクロも首を傾げていますね。
まあ美味しい料理食って最後はニコニコなんだろう、お代わりもしそう。
そう思ったらこの2人、互いの料理をお代わりにリクエスト。
これは珍しい。
好物しか食べない客が多いですから。
まして一見仲悪そうな2人が交換オーダー…確かにこれは仲悪い訳じゃない。
挙げ句互いの産物でお好み焼きを再現しようと盛り上がっている。
将来的に山の国と海の国は仲良くなれそうですね。
今日の仕事も終わった…そう思ったら別の日の開店前に時間が移動してますね。
店主がかき氷作り始めました。
夏限定メニューらしいですが、氷を食べるというのはアレッタとクロにとって未知の経験。
勝手が分からないので選んだシロップもテキトーですね。
アレッタの赤はイチゴ、クロの青はブルーハワイでしょうか。
冷たい、甘い、美味しい!
直後に頭痛に襲われるアレッタ。
かき氷あるあるですね。
クロは平気そう…一応頭抑えているけれど、ホントにキーンってなってるんだろうか。
ただその仕草がめちゃくちゃ可愛い。
そして所は変わり、天空に浮かぶ島が出て来た。
ラピュタは本当にあったんだ!
ロボットも居て益々ラピュタっぽい、但し戦闘じゃなくて農作業してますね。
生きている人間としてはエルフの男が居ますが、暇を持て余している模様。
そこに魔力の気配を感じると、言うまでもなく例の扉が登場したんですね。
転移魔法、異世界へと繋がるもの。
流石エルフ、扉の原理を一瞬で理解しました。
興味津々で、躊躇わずドアを開けて入っていくと。
物珍しそうに見ているのは今や絶滅危惧種の電話ボックスか。
声を掛けたアレッタに「何だい君は」とのたまう。
思わず「変なおじさん」が思い浮かびますが、アレッタはおじさんじゃないです。
どうやらこのエルフ、両親を無くしてから1人だった様で、他人に会うのも久しぶり。
更にアレッタの舌が赤いのを種族の特徴と勘違い。
それはそうと肩を抱くな、店主が黙ってないぞ!
そう思ったら割り込んだのはクロ。
前回と違って介入早いなと思ったけれど、赤に警備を任されているからか。
このエルフならクロの正体にも気づきそう、そう思ったけれど気づいていませんね。
店というのは金を対価に物品を提供する存在。
物言いがいちいち理屈っぽいですね。
そして料理を注文する、お金は無さそうですね。
まあ初回はツケが聞くから良いんですが、次からどうやってお金を稼ぐんだろう。
ずっと1人だったのに、東大陸語を読めるのにビックリ。
あとエルフだけに肉が食えるのか…そう思ったらやっぱり駄目みたいですね。
空に居ても地上のエルフと食生活は変わらないと。
ここでアレッタがかき氷をオススメ、そして注文したのが宇治金時。
初手でかなりマニアックですね。
かき氷を始めてみた感想は…雪。
分析しつつ美味そうに食ってますね。
するとやはり頭がキーンとしちゃうと。
それを見たアレッタとクロが頭を押さえるポーズ、共感したからでしょうが、可愛いな。
なぜ今まで料理に目を向けなかったのだろう。
どうやら新しい目的が見つかった…というかまた料理エルフが誕生してしまった。
結局宇治金時4杯も平らげたそうで…腹壊しそう。
どうやら自前で再現する気満々みたいですね。
氷を魔法で作れるっていうのがエルフの強みです。
興味を持ったら没頭しそうなだけに、短期間で再現しちゃいそうな気がします。
次回は異世界食堂2 第8話 『ローストビーフ/チーズケーキ再び』です。
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