ロンドンに戻ってきたルパンと次元。
五エ門はホームズに負けたショックから修行している様で。
リリーは時折頭痛を発症、記憶が戻る前兆でしょうね。
ルパン出現から本領発揮、バリバリ事件を解決しているホームズ。
そんな彼を監視しているのがルパン。
更にそのルパンに「いつロンドンに帰ってきた!」と銭形。
ここで捕物になるのかな…そう思ったらホームズ宅に狙撃。
ガスボンベ背負った殺し屋・モラン大佐でした。
この格好、エアタンク使ってた昔のサバイバルゲーマーを思い出す。
まあ空気銃と言っても日本では実銃認定されるレベル、その強化版でしょうね。
逮捕するつもりがモラン大佐相手に共闘する羽目になってるルパンと銭形。
そしてルパンの口からワトソンの死の真実が語られる。
レイブンの秘密を話すと警察に取引を持ちかけたホレイショ。
第1話のフォークナー卿暗殺時、裏切り者として名が出ていた人物ですね。
せっかく警察が身辺警護していたのに、自ら脱走。
そしてフォークナー卿を殺した黒覆面にやられちゃうと。
こいつ何がしたかったんだ、裏切る裏切らないで揺れていたのか。
ホレイショに目をつけていたルパンが追ってくるのは当然として、偶然この場に出くわしてしまった人物。
それがワトソンでした。
リリーを連れているので仕事中とは思えない。
なぜか暗い裏通りにホイホイやってきて、犯罪現場を見ちゃったと。
そしてリリーを守るため黒覆面と揉み合いズドン。
倒れるワトソンにルパンが駆け寄る、更にリリーがやってきて父殺し=ルパンというトラウマ絵図が完成すると。
気になったのが、ルパンがワトソンを看取った時に間があること。
遺言とか聞いているんじゃないかな。
その後見事な連携でモラン大佐を追い詰めたルパンと銭形。
しかしモラン大佐曰く、雇い主はレイブンじゃなくて新興の犯罪組織を率いる通称「教授」という人物だとか。
ここへ来て新しい敵が…まあレイブンの後継者とかじゃないの。
プロらしく自決するのかと思ったら、まんまと逃げられましたね。
逃走経路をキッチリ確保する、お手本のような狙撃手ですね。
欲しい情報は手に入ったのかとっつぁん、いやシャーロック・ホームズ。
ルパンを捕まえようとしない銭形の正体は変装したホームズでした。
リリーもそろそろ真実と向き合うべき。
泥棒に諭される探偵ってのも何だかシュール。
因みにホームズ宅はバッチリ狙撃対策…どころかハドソン夫人が大量の銃器でリリーを護衛している。
彼女は元コマンドーか何かなの?
宮崎駿の「名探偵ホームズ」でも意外とワイルドだったハドソン夫人、本作でも武闘派でしたね。
Cパートではルパンが次元と再開。
どうやら次元もリリーと別の接点持っていたみたいですね。
次回はルパン三世 PART6 第9話 『ラスト・ブレット』です。
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