今回は箸休め回でしょうか、ホームズ出てきません。
代わりに鉄道公爵という名前の通り鉄道大好きな人物が出てきます。
広大な敷地にアメリカ横断鉄道を模したミニ鉄道を敷設している筋金入り。
そんな公爵のお宝「初の英国鉄道の切符」が今回のルパンのターゲット。
そのルパンを追う銭形に協力するのがクイーン警視。
そして警視の甥っ子リーとダネイ。
甥っ子は本来無関係ですが、不二子にフラフラ付いていき鉄道公爵の屋敷に入っちゃうと。
鉄道公爵は同じ鉄道好きであるアラクネ首相歓迎パーティーの準備中。
これに紛れてルパン達が潜入、お宝を頂くと。
像に乗って現れたアラクネ首相…アフリカあたりをイメージしているのかな。
これを歓迎する公爵…じゃない、執事じゃん。
ヒゲが二重になっていて違和感半端ない、そもそも体型からして違うのに、アラクネ首相気づかない。
そのアラクネ首相の声も、よく聞くとルパンですね。
要するにニセモノがニセモノを歓迎していると。
アラクネ首相に扮したルパンがお宝である切符の場所を聞き出して、隠れて聞いていた不二子が盗み出す。
しかしこの執事もお宝を狙っていた訳です。
でも自分じゃ謎が解明出来ないので、ルパンに解かせて横取りする算段。
謎解きは出来ませんが部下が沢山居る様で多勢に無勢。
不二子は捕まってしまいますが、お宝の切符をゴックン(飲んだふり)。
しかし勘違いしたモートン達は「ギロチンで首を落とせ!」とのたまう。
ホントに飲んだら食堂通って胃に行くと思うけど。
そんでもってギロチンなんてあるの、そう思ったら線路に縛り付けてミニ鉄道でアレしちゃうって話でした。
不二子が危ない!ルパンがミニ鉄道に乗り移るも止められない、このままじゃ不二子がヤバイ。
他方縛り付けられた不二子を発見したのがクイーン警視の甥っ子コンビ。
やがてクイーン警視も駆けつけて不二子を助けようとするもの某ガリバーよろしく髪まで固定されて助けられないと。
髪を切ろう!→坊主は嫌!!
今日の不二子は色々可愛い。
あと手錠とか簡単に外せるのに、なんで脱出しないor出来なかったのか不思議。
結局次元が跳弾で線路を切り替えて間一髪。
このときの顔が凄く格好良いですね。
執事のモートンは銭形警部とクイーン警視に御用。
結局ルパンってなんでこの切符欲しがったんだろう。
そして今回出てきたクイーン警視に甥っ子2人とチャイナ服の娘・エミは今後出てくるんでしょうか。
次回はルパン三世 PART6 第4話 『ダイナーの殺し屋たち』です。
脚本:押井守ってどんな話になるんだろう。
うる星やつら「ビューティフル・ドリーマー」風味だったりして。
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