いつものように店番している駄菓子屋。
れんげが通りかかるも、通り過ぎようとする。
声を掛けるとしおりと遊びに向かっている最中。
気をつけてな、と声を掛けると「ウチがしおりちゃんを気をつける」とお姉さん発言。
店に寄らず、お姉さんの様に振る舞うれんげを駄菓子屋はどう思ったんだろう。
共に独特の感性を持ったれんげとしおりは良いコンビですね。
しおりと遊ぶときは2人っきり、他のキャラがあまり絡んでこないのはその為でしょうか。
遊び始めたと思ったら「昼寝の時間だから」と帰ってしまうしおり、このマイペースさはれんげと合っていると思う。
れんげが家に帰ると越谷姉妹と蛍が遊びに来ていた。
今まで遊んでいただけにもう疲れたのでは。
ウチは遊びの申し子。
そう言って遊びのダブルヘッダー開始。
第1話で出てきた中当て(ドッジボール)を始める、これ最初聞いた時意味が分かりませんでしたね。
例によって狙われるのは小毬、要領の良さそうなれんげと違って体格差は如何ともしがたい。
横になった土管に据わって小休止…ドラえもんでおなじみのコレも都会じゃ殆ど見られませんね。
なっつんのにいには来なかったん?
これには驚いた、いつも空気みたいな卓の話題が出るなんて。
来年受験だから…この世界じゃ進学とか進級って永遠に来ないんじゃないの。
しおりちゃんが妹が生まれるって言っていた、私ももっとお姉さんになる。
れんげのお姉さん宣言。
サザエさんみたいなループものかと思っていましたが、ちょっとずつ時間が進んでいるんだろうか。
駄菓子屋リターンズ。
一穂から飲み会のお誘い。
卒業式の準備で忙しくて、とまたも時の流れを思わせるワードが出ましたね。
宅飲みですが開始はれんげを寝かしつけた後…駄菓子屋の楽しみが減ってしまう。
メンツは一穂、駄菓子屋そしてひかげ。
酒が飲めないのに飲み会同席とかつまらなそう。
そして…駄菓子屋はツブレていた。
飲みすぎたが、酔ったとは言ってない。
その言い方が既に酔っぱらい。
見た目のイメージと違い、酒に弱かったんだろうか。
逆に一穂はケロッとしている、こちらは見た目と違ってうわばみなのか。
こんなところれんげに見られたりでもしたら。
そう言うと見事なタイミングでれんげ登場。
途端にシャキッとしていつもの駄菓子屋に戻ってる。
そしてれんげの世話を焼く。
何か好きな人に格好いい所を見せたくて張り切っている人みたい。
当然れんげが居なくなると反動で更にグッタリ。
子供にこんな姿見せたら教育に悪い。
その通りですが、子供じゃなくてれんげにだけって感じがする。
実際ひかげの前ではへべれけですし。
駄菓子屋ホントにれんげのこと気に入ってるからな、とひかげ。
前にも同じこと言われたような…というところで回想が始まった。
れんげが幼女、駄菓子屋サイドポニー時代。
4~5年前でしょうか、あんまり昔だとれんげが存在しませんし。
当時の駄菓子屋はホットパンツにニーハイソックス、何とも可愛らしい美少女ですね。
今のヤンキー成分は欠片も見られません。
そんな駄菓子屋、今と同じく甲斐甲斐しくれんげの世話を焼いている。
でもひかげに指摘されると否定、ツンデレか。
ここに4人遊びに来た、越谷3兄妹(兄も居るよ!)とこのみ。
蛍が居なくてこのみと卓が入っているところに時代を感じますね。
卓達はひかげと遊び始めるのですが、このみだけ駄菓子屋とれんげの元へやってくる。
やはり歳の近いもの同士って事でしょうか。
れんげは慣れた人じゃないとグズりだす。
このみに対し「私が一番れんげをうまく扱えるんだ!」と言わんばかりの駄菓子屋。
しかしれんげ、普通にこのみに懐いて駄菓子屋のプライドが揺らぎます。
このみの「楓(駄菓子屋)は無愛想だから怖がられたのでは」という指摘に対し、
そんな事無いだろ!
駄菓子屋必死過ぎる、そしてれんげ奪還に燃えます。
声を掛けてれんげを取り戻そうとするも、このみの一言でれんげUターン。
ならばとお気に入りのぬいぐるみを投入!
対抗してこのみもガラガラを持ち出すが、こちら要注意アイテム。
あのガラガラは物凄くれんげが怒るやつ、このまま行けば私の勝ち。
…駄菓子屋は何と戦っているんだ。
このみ曰く、駄菓子屋は顔がこわばってる。
いないないばーするこのみですが、普通に可愛い顔。
これって変顔して笑わせるんじゃないの。
対抗して駄菓子屋もいないないばー。
顔が怖いよ。
れんげの反応は…寄って受けた?と思ったら幼女ビンタ。
駄菓子屋いないないばーはNGだった模様。
ひかげと遊んでくる!と拗ねてしまう駄菓子屋、どっちが子供なんだか。
しかも結局れんげが気になってドア越しに聞き耳を立てるという。
挙げ句この姿をひかげに見られる大失態。
そしてドア越しのこのみにも気づかれる…れんげが絡むと駄菓子屋ボロボロですな。
問答していたられんげ泣き出した。
これはおむつ替えてほしいんじゃないの。
駄菓子屋が抱っこしてあやしてますが、それだけじゃ無理…そう思ったら泣き止んだ。
トイレじゃなかったのか。
このみ曰く「私が抱っこしても泣き止まなかったのに」つまり駄菓子屋逆転勝利なのか。
駄菓子屋ってさ―、ホントにれんげのこと気に入ってるな。
ここでひかげに言われた、という所で回想おしまい。
泣いたらあやすような赤ん坊じゃ無くなった。
泣き上戸で絡み酒になってしまった駄菓子屋。
これは素面のひかげにはキツそう。
駄菓子屋やっぱ眠れないん。
でもれんげが来るとまたもシャキッとする駄菓子屋。
それ後でダメージが来るから止めたほうが。
結局ひかげに連れられて寝室へGO、駄菓子屋撃沈です。
そしてひかげが戻ってくると…今度は一穂が泣き上戸の絡み酒。
アンタ酒強いんじゃ無かったのか。
こんな大人2人の相手するひかげ完全に貧乏くじですね。
寝ている駄菓子屋のところにまたれんげ。
何回も起きすぎ、流石に寝ろと思いましたが…駄菓子屋の布団をそっと上げてやる。
世話していた子がいつの間にか自分の世話をしてくれるように。
寝ているようで寝ていなかった駄菓子屋、ウルっと来ちゃったみたいです。
将来れんげに彼氏とか出来たらどうなっちゃうんだろ。
オヤジ化して「私は認めん!」とか言ったりして。
次回はのんのんびより のんすとっぷ 第12話(終) 『また桜が咲いた』です。
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