とにかく話を引っ掻き回してくれましたね。
次点は月島、過去話や実質杉本や鯉登の引率お疲れ様でした。
アシリパ全てを知る。
杉本から自分とウィルクを撃ったのがキロランケとと尾形であると知らされるアシリパ。
つまりキロランケが父の仇となる訳ですが…キロランケから直接聞くとアシリパ。
意外と冷静ですね。
ソフィアがキロランケを殴った件にも違和感を感じていた模様。
もしかしてソフィアもウィルクを死なせたんじゃなくて死に追いやった事に気づいていたの?
当のキロランケは鯉登と格闘中。
マウント取って有利に見えたのですが、鯉登がナイフをキロランケの首にグサリ。
腹と首はもう助からなそう。
どっこいキロランケはまだ死なない、反対に鯉登の胸にナイフを押し込もうとする。
このシーン「プライベート・ライアン」でメリッシュが殺されるシーンを思い出した。
アシリパさんのちょっと待ったコール。
すんでの所で追いついた谷垣と月島の援護射撃でキロランケダウン。
しかし今度は爆弾を投げつけてくるキロランケ、革命戦士は最後までしぶとい。
でも鯉登が爆弾を一刀両断…それそのまま爆発しちゃわないか?
まあゴールデンカムイのキャラは火薬が半分になったらへっちゃらなのかもしれない。
もう奥の手は無くなっていよいよトドメとなったところでアシリパ到着。
この後に及んで殺すなというのは無茶だろ、息をしている限り危険なのがキロランケ。
そもそも父の仇なんだから。
全部思い…出した!
アシリパに逃げるぞと言うキロランケ、正気を失っているんだろうか。
しかしアシリパが全てを思い出したと聞いて喜んだ。
この旅は無駄じゃななかった…いや結構無駄なことした。
瀕死の状態でもギャグを挟んでくるとは。
アチャを殺したのは本当か?
ちょっと聞くの遅くない?そう思ったらキロランケ事切れた後。
結局肝心な事は聞けずじまい。
氷を乗せて墓を作っているのは白石。
色んな人に迷惑かけたキロランケだけれど、白石は被害被っていないからか同情的ですね。
真面目すぎる男だったんだよ!
そうは言われても同意するのアシリパしか居無さそう。
彼女も父を殺されたけれど、キロランケを憎めなそうなので。
まさかの岩息。
ソフィアは姿を隠しましたね。
キロランケ殺した連中の前にはノコノコ出られないでしょうし。
そしてここでやっと杉本がスヴェトラーナに気づいた。
更に騒ぎを起こしている連中の元へ向かうとそこに居たのは岩息。
ああ「大陸へ向かえ」って言われたから同じルート辿ってたんですね。
見なかったことにしよう。
杉本はBPSよろしく超法規的措置を取りたかったみたいですが。
結局ソフィアは放置のまま引き返す杉本一行。
アシリパがキーワード思い出しましたし、正直もう用は無いっちゃあ無いですね。
でもアシリパは「また会える、向こうから来る」と再会を予感させる物言い。
革命戦士にスカウトしに来るって事なのか、でもそんな事言われても。
まさかのカップル成立。
岩息に着いて大陸へ行け、とスヴェトラーナに指示を出す月島。
くっつくと思ったらそっちか。
まあ月島は仕事中だから身を固める余裕は無いか。
自身はいご草ちゃんの件まだ引っ張っていそうですし。
その月島と尾形の傷が深く、医者に見せる必要に迫られる。
反対する鯉登だけどお前も居者に見てもらったほうが良い。
病院であっさり日本人、それも兵隊だとバレますが、このロシアの医者は出来た人だった。
まあ断ると杉本に何されるか分からないんですが。
手術は終わったものの尾形の命は今夜が峠。
助けた意味ない…というか尾形こんな地味な死に方すんの?
杉本「何とか助けられないか、頼んでみる」
頼んで何とか出来るのか、そもそもロシア語話せないだろうと。
この医者…ヤブじゃね?
部屋に入るとベッドはもぬけの殻で、医者が倒れている。
危篤状態じゃなかったのか、このヤブ医者!
まあ尾形の頑丈さが半端無かったという事にしておきましょう。
尾形が逃げた!アシリパさん、尾形が逃げた!!
何故か嬉しそうに言う杉本、アシリパが殺したことにならないという喜びか。
しかしどこにも尾形の気配が無い、これはもしや。
やはりというか尾形、逃げたふりしてまだ部屋に居た。
その男を殴り倒せ!(ロシア語)
ロシア語を話せるのに話せないふりをしていた、つくづく食えない男ですね尾形。
時間差を付けて馬で逃亡…は良いけれど、布切れ1枚なので凍死しそう。
しかし尾形はこの上ない開放感味わっている様で大喜び。
低体温症で精神やられた様にも見えますが、多分正気なんでしょうね。
元気になって戻ってこい、ぶっ殺してやるから!
お前を殺すのはお前だと言いたげな杉本。
山へ潜伏し、ゲリラとなって戦える様(アシリパを)仕込んだ。
のっぺらぼう=ウィルクは杉本にこんな事も言っていた様で。
お前は「機動戦士Vガンダム」のウッソの両親か。
女の仕事が向かないから男の仕事をやらせてたのかと思ったら、そんな目論見があったのね。
ここソフィアが後々訪ねてくる伏線なのか。
しかし杉本、この話を敢えて伝えない。
そしてこれからどうなるんだ、話す杉本とアシリパ。
何か再会したけれどスグ分かれそうな雰囲気。
鶴見中尉に協力する代わりに金塊の分け前をもらう←→じゃあ道は同じだな、私達。
一瞬心配したけれどこの先も一緒で安心。
そして樺太から北海道へ帰還、というところでおしまい。
第3期は今まで最高の出来だった。
良いエピソードが多いというのもありますが、作画が明らかに良くなっていましたね。
評判の悪かった3Dクマが2Dクマになりましたし。
今期は杉本とアシリパがずっと離れ離れになっているので、面白さが半減するんじゃないかと心配していた。
蓋を開けてみると、そんな事は無いどころか無茶苦茶面白かった。
何と言っても一番印象的だったのは第33話です。
あのミスリードにはホントに驚かされました。
そんな訳で第4期も期待大です。
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