あと呉先生も登場。
同じ作者の同じ世界観の漫画「ケンガンアシュラ」に関わる人物の模様。
冒頭のジーナ入国シーンが「機動警察パトレイバー」の香貫花クランシーを思い起こさせます。
目的もある意味「戦い」ですしね。
アームレスリング大会。
ホームシアターセットが欲しいけれど、ジムと間食代でカツカツのひびき。
まあ10万円は大人でも厳しい、映画好きでもここまでやる人は少ない。
ここに降って湧いたアームレスリング大会告知。
アームレスリングと言うとシルベスター・スタローン主演「オーバー・ザ・トップ」が思い浮かびます。
ホームシアターセットが買える!とヤル気になるひびき。
でもルールとかまるで分からないので街雄に聞いてみることに。
こんな事もあろうかと!
しっかり台まで用意してました、街雄って某真田さん並に準備が良い。
腕相撲だから腕だけ使うのかと思いきや、全身でやるものみたいですね。
朱美と里美先生のヌードで説明があんま頭に入って行かないんですが。
何より実戦!ということでひびきと彩也香が対戦することに。
普通に考えると格闘技やってる彩也香のほうが強そうですが…ひびきが瞬殺!
パンチ力に続いて腕力まで…ひびきの潜在能力恐るべし。
続いて朱美と思いきや割って入ったのは街雄本人。
ひびきが闘争本能に心に火を付けちゃったみたいです。
まるでバトル漫画の主人公。
男と女で大人と子供、やる前から勝負にならなそう、いやもしかしてワンチャンあるかも。
無理でした。
街雄の腕は微動だにせず、逆に瞬殺、そして服も破れた。
負けはしましたが、本気を出させちゃったひびきはやはり末恐ろしいのかも。
一回戦が決勝戦。
いざ当日なんですが、盛り上がる男子に比べ女子はたった2人。
じゃあひびきと朱美だけかと思いきや、朱美は風邪で欠席。
あれだけ体に気を使っているのに風邪引くんだ…。
まあ腕相撲一回で10万円ゲット、どんなバイトよりも美味しい。
そしてその相手がはるばるロシアからやって来たジーナという訳です。
せっかくの外国人キャラなのに、
クレムリン西高校在学。
モスクワ町内アームレスリング5位。
本格派…なのか?
何ともローカルな雰囲気を醸し出してくれます。
あと彼氏募集中だそうですが、やっぱり爽やかイケメン(=街雄)が好みなのか。
ともあれド素人のひびきじゃ勝負にならないと思いきや、ヤル気に燃えている。
美容に加え物欲でもパワーアップするんですね。
私はどうしても賞金が必要なの。
病気の母の治療代でも要るのかと思ったら、なんと足代。
まあロシアのモスクワから日本は遠いですよね。
ズッコケそうになりましたが、不敵な笑みを浮かべて強キャラ感出してくる。
更に情熱大陸みたいなインタビュー始まった。
強そう&回想→負けフラグ。
この時ひびき勝てるんじゃね?と思いましたね。
ひびきの目が光ってる、右腕が凄いムキムキになっている!!
下馬評を覆してジーナを返り討ち、この時ひびきのシャツが一部ビリビリに!
どんどん街雄の領域に近づいている気がする。
そして転校…だけじゃなかった。
古式ゆかしいセーラー服なんですね、皇桜女学院。
再戦を誓ったジーナですがおいそれと来れるわけ…学校に居ました。
足代稼ぐ=スグ帰るつもりだったんでしょうし、ひびきが原因なんでしょうね。
自己紹介で高らかに再戦を申し込むも、ひびきは居ない。
だってここA組だからね、ひびきはB組です。
図ったなひびき!
いや転校することも知らんかったのに図れる訳無いじゃん。
同志ペーチン曰く「とにかく頑張れ」
そのアドバイス雑過ぎないか。
早速トレーニング談義と思いきや、何とジーナはあまりしていないそうで。
これに「恐ろしい子!」並のショックを受ける朱美。
実はジーナがメインでやっているのはサンボ、ついでにアームレスリング。
数少ないトレーニングの内容が「自重トレーニング」。
同じシルバーマンジムでも日本よりマシンが少ないからだそうで。
地方による設備の格差がある様ですね。
ここで興味深かったのが「反動トレーニング」これまでのトレーニングは極力反動使わないように言ってましたからね。
そしてジーナのコーナーが始まった。
マトリョーシカ人形から出てくるちびジーナが可愛すぎる。
反動を使うのは筋肉より神経を発達させるため、格闘家向きのトレーニングという訳ですね。
見せてもらおうか。
トレーニングを紹介したのはひびきにやらせて身体能力を見極めるため。
中々の策士ですね、ジーナ。
普通女の子は懸垂一回も出来ない子も多い。
でもトレーニングで発達著しいひびきなら…やっぱ一回も出来ない。
肉団子には無理だったか。
彩也香の酷いけれど的確な例えが笑える。
手の内は明かさないって事ね…。
そしてジーナの中でひびきが過大評価されていく。
勘違いを深めるジーナでしたが、何とホームステイ先がひびき。
普通金持ちの朱美の所に行かないか、それに急に留学決めたのにひびきの親も良く受け入れたな。
まあジーナの目的はひびきなので、つぶさに観察する為でしょうね。
何だか変なのに懐かれた様でひびきも大変だ。
ともあれヒロインが全員勢揃いしましたね。
今回のCパートは水族館。
街雄と魚(アオブダイ?)の組み合わせが何ともシュール。
・サンデーが元ネタのパロディ満載(汗
『機動警察 パトレイバー』は週刊少年サンデーで連載されたシリーズ(1988年17号~1994年23号 連載)もあるんです。今回の入管ネタは『劇場版パトレイバー The Movie』でHOSが搭載されたバビロンプロジェクト(東京湾を干拓する為の堤防)にある建機用レイバーを破壊する為に特車二課第二小隊の面々が対応する事になります。後藤は助っ人に香貫花 クランシーを呼ぶのですが入管のやり取りの際に彼女はcombatと答えるんですよ。本当に洒落が効いたやり取りです。因みにサンデー版では彼女はリチャード.ウォンを追いかけるFBIの捜査官となってます。
・呉 夜叉(くれ やくしゃ)先生登場。
『ケンガンアシュラ』では彼女の娘である女子高生の呉 迦楼羅(くれ かるら)が登場していて巻末四コマで初登場しているんですね、至って普通の家族と言うのは本当でこれには暗殺者一族ならではの必須条件ですね。なお彼女もトレーニングする話もあるんですが……普通じゃなかった(大汗)。だって娘は一族の中でも可也強いので……しかもケンガンアシュラの主人公である王馬に猛アタックしているから四十代で祖母になるかもしれません。だって夜叉は彼女を18歳の時に出産してます。
・ペーチン大統領
はい、もう元ネタはプーチン大統領、首相をしていた時期もあるが……KGB(ソ連国家保安委員会)上がりで柔道8段と……沖縄サミットの際には地元の中学生相手に飛び込みで稽古になって自分に技を掛けさせてSPや警備員らを仰天(共に想定外だった模様)。
・オーバー.ザ.トップ
アームドレスリングのイメージと言えば……真っ先にこの作品が思い浮かびました。アームドレスリングはちゃんとしないと大怪我になるのでご注意を……なお出演者の中にはプロレスラーやら本職の方も。2008年のドキュメント映画である“ステロイド合衆国”ではスタローンと腕相撲をした方が登場しており薬物汚染の一端を見る事が出来ます。
・ひびきの才能
街雄さんの眼が開いた……寧ろ彼もただのマッチョじゃない(汗。
>18歳の時に出産
してよく教師になれましたよね。
高校は休学して出産、のち子供を親に預けて大学通いでしょうか。
こいさん
返信どうもです。
『ケンガンアシュラ』を見ると一族は可也の数が居たのでそうなったと思います。まあ迦楼羅を溺愛しているのは曽祖父なんですよ……彼の場合は“鬼が棲む“と言われるほどでしてね。
迦楼羅もこっちの絵で見たいんですが…モロには出さないという不文律がありそうです。