お前女だったのか!
安江弟が「姉上」とか言い出してビックリ。
声優が女性だし女顔なのは分かってましたが、てっきり某那須与一みたいな美少年なんだと思っていました。
片腕を失った上病に侵され隔離されてしまう。
しかし最後の力を振り絞り、やってきたのは地獄堂。
自分を捧げるつもりか、なんだかとってもベルセルク。
もしかして服脱げて裸になったりするの?という邪な期待もあります。
そんな事は無かったどころか何も起こらない。
約定は跡継ぎの百鬼丸の体のみ。
鬼神は契約にうるさいと。
流されて、流される。
捕まったどろろを開放した醍醐ママ。
百鬼丸に三行半突きつけたのに、悪に徹しきれない模様。
というかただの優柔不断?
どろろに一緒に行くように誘われるも躊躇。
どの面下げて会いに行く、それに私は醍醐の妻ってのもあるでしょうし。
そう思ったら結局どろろに着いていっちゃう。
お城は大騒ぎでしょうね、奥方が行方知れずになったんだから。
そしてどろろの態度。
当初「兄貴になんて言ったか覚えてんのか!」と怒り口調でしたが、すっかりほだされてしまう。
どろろはオッカチャンに弱すぎ。
2人で船に乗り川をどんぶらこ、ところが急流で転覆。
どろろはともかく、醍醐ママは十二単みたいな重装備…これは100%死ぬ。
(注:見直したらだいぶ軽装になってました)
難民キャンプの連中に助けられたどろろ。
こいつら後で死ぬんじゃ…と思ったけれど、琵琶丸が居て安心した。
どろろは醍醐ママが気になるのですが、あんな服着て泳げるわけはない、もう…。
どっこい生きて難民の手当していた。
何か「∀ガンダム」のディアナ奮戦を思い出すシーンです。
それにしてもなぜ助かった、実は泳ぎが達者だったのか。
醍醐憎しの1人と1匹が人馬一体鬼神と化した!
爆死させられた馬が妖怪变化したのは分かっていました。
まさか百鬼丸まで変なオーラ纏っているとは。
どろろの「兄貴が鬼神になる」ってのは比喩だと思ってましたが、ホントっぽいですね。
竜巻まで操って近づく兵士は片っ端から切り刻む。
もはや醍醐絶対殺すマンと化した1人と1匹、手がつけられません。
その前に立ちはだかったのが多宝丸と安江兄弟もとい姉弟。
姉貴病気はどうした、そして姉弟の斬られた腕が…ある!
多宝丸は何と目が3つになった!!
手塚治虫ということで「三つ目がとおる」を思い出さずにはいられない。
それは俺のものだ!!
どういう取引をしたのかは分かりませんが、残った百鬼丸のパーツを移植して現れた多宝丸一行。
最近迷走している様な気もした「どろろ」ですが、終盤に向けてこの展開は胸が熱くなりますね。
倒して一気に完全体になるか、百鬼丸。
そして脱走した醍醐ママの行く末や如何に。
醍醐パパは…まあ破滅しか無いでしょうな。
・多宝丸に目が
これで額だったら写楽だよ!手塚治虫先生作の『三つ目がとおる』の主人公ですね。『三つ目がとおる』は日本テレビが24時間テレビの放送内で『悪魔島のプリンス 三つ目がとおる(1985年)』とテレビ東京系列が1990年10月~1991年9月に放送してます。近年のリメイク作品としては『三つ目黙示録 悪魔王シャラク(チャンピオンRED 2016年11月号~2018年5月号)』ですね。
原作掲載時はオカルトブームもあってファンには好評だった、所が原作者やら掲載雑誌にとって喜んでもばかりも無い状況でした。実は手塚治虫作品に『W3』ってあるんですがこれを巡って騒動が発生、後に“W3事件“と言う産業スパイ疑い(盗作)になるのです……『W3』がマガジンからサンデーに連載を移した事でマガジンは劇画偏重になり発行部数がガタ落ち……手塚治虫先生の方も低迷状態……そんな中でマガジン編集部が回復起爆剤に選んだのが『三つ目がとおる』だったのです。
(“W3事件”も結局は手塚 治虫先生側の落ち度だったらしい)
・どーなる?
百鬼丸を救うのは……もうここは育ての親が如何にかするしかないでしょう!!!!
>これで額だったら写楽だよ!
赤いコンドル出してくるんじゃないかと期待しました。
こいさん
返信どうもです
>赤いコンドル
原作だったら十分あり得たでしょうな……手塚治虫先生の作品って結構パロディネタ多いですから。