エルヴィン隊長が…。
先頭切って突っ込めば、そりゃいの一番にに狙われる。
続いて指揮を取ったのがマルロ。
ヒッチは今頃…まだ寝てるか。
ああ、戦っている最中に女のことを考えちゃった。
直後に岩が命中。
マルロ…こいつは生き延びると思ったんですがね。
だって見せ場らしい見せ場無かったじゃないですか。
一応新兵のまとめ役みたいな感じにはなっていたけれど。
まあ全滅必至の作戦だからどうしようも無いのか。
やれ、やってくれリヴァイ!!
全滅させたと思った獣の巨人。
ここにリヴァイが襲いかかると。
最初に左腕、次に目、そして両足の腱!!
次々と切り刻んでいくリヴァイに喝采を送りたくなります。
全てはこの時のため、エルヴィン団長たちは犠牲になったんだ。
やりたい放題だった獣の巨人をなんとしてでも倒して欲しい。
硬質化?そんなのさせるか!
とばかりに膾切りにして中の人を引っ張り出す。
正直すぐ殺したほうが良いと思う、巨人はスグ復活しますからね。
でも殺せない、とリヴァイ。
薬を使って誰かを巨人にしてこいつを食わせたいから。
このちょっとの間が命取りでした。
四足巨人が獣の中の人をパックンチョ、そのまま逃走。
…オイオイ逃しちゃうのかよ!!
リヴァイまさかのドジっ子。
エルヴィン達が命がけで作ったチャンスをフイにした。
リヴァイ呆然、見てるこっちも唖然。
因みに1人だけ生存者居ましたね、散々泣き言言っていたフロック。
臆病者ほど長生きするということか。
2人いや1人と1体で倒す!?
ヘタれてジャンに隊長を譲ったアルミンがここで覚醒。
超大型が痩せている、熱風は筋肉を消費する、やはり超大型は消耗戦に弱い!
そうだとしてもアルミンとエレン巨人だけで超大型を倒すとは一体。
いきなりエレン巨人が壁を滑り落ちた。
流石にこれ作戦ですよね、じゃなきゃ間抜け過ぎる。
単身で超大型に挑むアルミン、格好良いけれど無謀この上ない。
当然熱風を浴びせる超大型。
しかし耐える、アルミンひたすら耐えます。
超大型の中の人、ベルトルトにはアルミンの意図がさっぱり分からない。
エレンは相変わらず下で寝てるし。
策はないと判断したベルトルトは熱風を強化。
アルミンが…焼かれていく。
美少年の面影は最早どこにもありません。
その時です。
寝ていると思ったエレン巨人は硬質化した抜け殻。
人間に戻ったエレンが襲いかかってくる。
超大型はガス欠というか筋欠で熱風を出せない!
エレンがダミーを作り、アルミンが体を張って熱風を使わせる。
以上がアルミンの作戦…エルヴィン同様、死ぬの前提じゃないか。
見事ベルトルトを引きずり出しましたが、犠牲は大きかった。
コニーが地味に凄かった。
エレンとアルミンに超大型を任せ、ミカサ達は鎧の巨人に対峙。
こっちはジャンが作戦を立案。
ジャンが囮となり、コニーとサシャで顎に雷槍を打ち込む。
口が開いたらミカサがトドメ。
良い作戦だと思ったのですが、瓦礫を食らったせいかサシャが外した!
コニーはちゃんと命中させたうえ、負傷したサシャを救出。
サラッと流していましたが、お調子者とは思えない技量です。
ともあれ雷槍があと一本しか無くて詰み。
そう思ったら伏兵現る。
どっこい生きていたハンジが瞬時に作戦を理解。
鎧の巨人のアゴに雷槍を打ち込んだ!
口が開いた時、下がっていたテンションがダダ上がり。
仁王立ちするミカサにヤンヤヤンヤの大喝采です。
ライナー、出て!!
雷槍を打ち込まれ、うなじから飛び出るライナー。
やりたい放題やるくせに都合が悪くなると記憶喪失になる奴も今度こそ年貢の納め時か。
ベルトルトとライナーを戦闘不能状態で捕まえた。
この人数なら万々歳の戦果かもしれません。
しかしエルヴィン団長以下ほぼ全滅、アルミンは黒焦げ、獣の巨人は取り逃がす。
全然勝った気がしませんね。
次回は進撃の巨人 第55話 『白夜』です。
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