五十嵐清華、その心情はよく分かりません。
理解できない綺羅莉に心酔しているってのが理解に苦しむ。
ともあれ自分こそが綺羅莉に一番近い存在じゃなきゃ許せないらしいです。
そんな彼女は綺羅莉が気にしている夢子が気に入らない。
お前は疫病神だ!
自己の快楽の為に他人をギャンブルの泥濘に引きずり込むからだそうです。
え?この学校ってそういう奴ばかりでしょ。
その最たる存在が綺羅莉なんじゃないの。
賭けるのはお互いの命→お断りします( ゚ω゚ )
五十嵐の提案をあっさり拒否する夢子。
負けたら綺羅莉と赤の他人になってもらいましょう。
流石夢子、大して交流のなかった五十嵐の本質をよく見抜いている。
これに綺羅莉が乗ったことで、五十嵐に逃げ場は無くなりましたね。
しかしこの五十嵐がギャンブルをしているところを見たことがない。
綺羅莉の側近なんだから、実はとんでもない実力者なんだろうか。
そう思ったら昔は勉強ばかりしていたそうで。
このギャンブル学校でギャンブルしないで生徒会に居られるのが不思議。
親が超の付く金持ちで、献金だけで成り上がってきたんだろうか。
つまり伊月の上位互換とか。
実用性のかけらも無さそう!
こんな事もあろうかと、綺羅莉が用意していたギャンブルの塔である扉の塔に夢子大喜び。
でも登るのは大変そう。
ここで夢子に体力が無いという弱点が分かりましたね。
まあ胸がおも…いや何でもありません。
5階から1階に降りてまた5階に先に戻ってきたほうが勝ち。
その夢子が苦手な体力勝負じゃねーか!どこがギャンブル?と最初思いました。
塔には無数の扉があり、問題を解いて開けなきゃならないそうで。
だから扉の塔か…ってそれクイズ、やっぱりギャンブルじゃないじゃん。
ここへ来て負けたらどうしようと不安げな五十嵐。
会長を遠くから眺めるだけになると弱気の虫。
そんな事は許さない。
まあ全部忘れるのが条件なのに、陰ながら想うとか甘っちょろい。
負けたら塔から飛び降りてもらう。
結局命がけじゃねーか!!
しかし綺羅莉、五十嵐をどんどん追い詰めるような物言いしかしないな。
本当にどうでもいい存在なのか、或いは凄いドSなんだろうか。
とても忠義を尽くす対象として相応しいとは思えない。
大体五十嵐以外の生徒会メンバーってそれほど会長を慕っていた訳でもなさそう。
豆生田や伊月みたく下剋上狙ってるやつも居たし。
会長の一番になる!
「進撃の巨人」よろしく心臓を捧げるのポーズで気合を入れた五十嵐、いよいよゲーム開始です。
正答が正解とは限らない。
綺羅莉の意味深な一言が気になります。
なぞなぞかとんち問題でも出すのかと思ったら、扉に浮かんだのは英数。
ナンノコッチャと思ったけれど、夢子と五十嵐はスグ気づきましたね。
これは16進数で、角度を表している。
時間が経つと数字が変わるって事は、この塔回ってないか。
夢子がまず中央の扉を開けましたがその先は壁。
塔が回っているならこの仕掛けも納得です。
選択ミスもあったけれど、着実に下を目指す五十嵐。
他方で夢子が次に開けた扉は外壁。
塔からダイブすりゃ最短で降りられますよね。
問題は普通死ぬって事なんですが。
果たして夢子にどんな勝算があるのやら。
次回は賭ケグルイ×× 第10話 『理の女』です。
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