リヴァイに託す。
ケニーがリヴァイに押し付けた巨人化の薬。
話から人間の骨髄液由来ってのが分かっただけで成分も何も分からないまま。
オーバーテクノロジーって事は他に文明社会が存在する証拠でもありますね。
一番生存率の高い兵士ということで、結局リヴァイのもとに戻ってきてしまった。
それだけではありません。
いつ使うか、誰に使うかの裁量まで与えられています。
果たして誰が巨人になるのやら。
後はザックレーが作品を披露したいとか言い出してる。
見せるって、アレを?
そういや週一でお披露目するとか言ってたっけ。
当然答えはNOですが「芸術の分からん奴」とか憤慨してる。
あんなの見せたら兵団終わっちゃうよ。
未だに行けてない地下室。
話に出てからもう随分経ちましたね。
スグ行って秘密を知るのかと思ったら今の今まで行けずじまい。
「何か予定通りに進まない」進撃の巨人のストーリー展開を知る一端となった話です。
ウォール・マリアを奪還して見に行けばいい。
遂に最初の壁を取り戻す算段が立ったと。
しかしリヴァイはエルヴィンに現場に出るなと脅迫めいた説得を行います。
まあ指揮官だし、片腕だから現場に出る必要は無いでしょう。
クーデターから日も浅いので、エルヴィンに万が一の事があれば新政府は大ダメージですし。
でもエルヴィンが聞きません。
この世の真実が明らかになる瞬間には、私が立ち会わなければならない。
合理的でも何でもなく、父との思い出から来た感傷なんでしょうね。
てっきり足を折るのかと思ったけれど、リヴァイこれで引っ込んじゃったのが意外です。
肉で昇天。
物資不足のせいで肉は特に貴重。
しかし景気付けにと兵団の食事に肉が出た。
全員目の色が変わります。
特にサシャはヤバイ。
じゃがいもやパンですら正気を失うのに肉なんて目にしたら…もう巨人と大差無いほど本能で動く生き物になってる。
しかしこの日はみんなも強かった、肉の引力恐るべし。
その後しょーもない理由でエレンとジャンが喧嘩を始める。
今でこそつるんでいますが、この2人元々相性悪かったですしね。
なお周囲からは完全にレクリエーション扱いです。
エレンが絡むと誰かれ構わず敵意を剥き出しにするあのミカサですら微笑ましく見守っている。
ジャンを深いレベルで仲間だって認識しているんですね。
これが最後とか言わないでね。
宴が終わって小休止するエレン、ミカサ、アルミン。
ミカサは言うまでもありませんが、みんな子供の頃と比べると全員逞しくなりました。
主人公トリオの成長が垣間見える微笑ましいシーンなんですが、
これが3人揃った最後だった。
なんて事にならないか不安でしょうがない。
特に海を見ようと嘗ての目的を口にしたアルミンが何だか危うい。
頼むから死なないでくれと願うばかりです。
そしていよいよ作戦開始。
壁奪還ということでこれまでになく声援を受ける調査兵団。
ここまで期待されるのは史上初みたいです。
秘密にした筈なのにバレバレだったのは宴会で騒いだから…ではなくてフレーゲルが話をばら撒いた結果みたい。
何にせよ兵団のやる気は最高潮。
終わった時どれだけ残っているかを考えると気が重いですが、しょぼくれているより空元気でもあった方が良いですね。
作戦本編まで行かないのは分かっていたけれど「ここで切るのか」と思わずに入られない。
でもエンディングの所でちょっと本編出ましたね。
エレンに突っかかるリヴァイと割って入るミカサ。
やはりすんなりとは行きませんか。
次回は進撃の巨人 第50話 『はじまりの街』です。
但し放送は来年4月になります。
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