牧場の少女ヒストリア
戴冠式から2ヶ月が経過したそうです。
前回女王になったヒストリアが牧場娘になっていた。
思っていた女王と違う、まるで視聴者の声を代弁するアルミン。
通称「牛飼いの女神様」だそうで。
でもヒストリアにとっては昔に戻っただけかもしれない。
そのヒストリア、エレンと何だかとってもいい雰囲気。
話している内容はまたライナーとベルトルトが来たらとか深刻なんですが、傍目にはお似合いのカップル状態。
ミカサが見たら…来たぁぁあああ!!
すっごく怖い顔してる。
あとヒストリア女王なのに、エレン達は普通に接していますね。
急に傅いたりはしないんだ。
エレンの硬質化能力を応用した新兵器?
なんか武器でも作ってるかと思ったらバリケード。
囮役は怖いですが、巨人をおびき寄せて首突っ込んだ所に、
大木ギロチン落下!
首尾よくうなじにヒットすればそのまま昇天。
場所が固定されているものの、立体機動装置使うよりもずっと安全。
大喜びのハンジの後ろで鼻血を流すエレン。
これハンジの手が当たったのかと思ったら、巨人化の使い過ぎみたいですね。
それにしても洞窟で瀕死だったハンジがすっかり回復。
良くて車いす、下手すりゃ死んでてもおかしくないと思っていたんですがこの人も頑丈ですね。
オカッパは悪口なのか。
マルロが調査兵団に入ってきた。
ヒッチに止められなかったのか!?と心配する調査兵団の面々。
さんざんなじられたと憤慨している。
いやいや必死に引きとめようとしたんでしょ、好きだから。
知らぬはマルロとエレンばかりなり。
他の連中呆れ顔。
元気が良いのはクーデター後に調査兵団入りした奴ら。
それに対してジャンや元から調査兵団に居た連中は冷めていると。
実戦経験積んだら空元気なんて出やしない。
巨人も人間も殺してきたし、それ以上に仲間の死も見ていますからね。
いざ実戦になったらこいつらも思い知るんでしょうね、生き残れたらですが。
巨人の正体は人間。
何を今更って気もしますが、視聴者目線だからそう思うのかも。
でもエレンはじめアニにユミルにライナーにベルトルトが巨人になった訳だからもっと早く気づいてもおかしくないんじゃないか。
次に話題になったのは、洞窟でエレンが記憶を掘り返された時父グリシャと会っていた男のこと。
頭ぶつければ思い出すんじゃないの?教官の頭突きとか。
こちらスキンヘッドのキース・ジャーディス教官の事です。
何でも以前調査兵団の団長だったとか。
そうだ教官だ!!
何の事かと思ったらグリシャと会っていた男=教官。
剃ったのかハゲたのかは知りませんが、髪の有無で気づかなかったと。
回想はじまた。
重要な鍵を握る人物が身近に居た、そして特に抵抗することもなくキースが語り始めた。
20年前…ってそんな前の話からなの。
壁の外をフラフラ歩いていた男を捕まえた。
これがキースとグリシャの出会い。
グリシャは名前以外の記憶を失っていた、と思ったら医者という職業は覚えていた。
何だか都合の良い記憶喪失ですね。
当時あまり評価の高くなかった調査兵団に対しグリシャが言う。
選ばれし者だと。
この言葉「アナキン・スカイウォーカー」を思い出す。
何気ない一言だったと思うんですが、キース発奮します。
壁外拠点。
そんなもの作ろうとしていたんだ。
晴れて団長になったキースは「俺が調査兵団を変える!」と意気込みます。
しかし失敗の連続で非難にさらされる。
意欲が結果に結びつかないという悲しい現実。
対照的に医者として壁内で名声を得ていくグリシャ。
更に決定的だったのは酒場の娘・カルラでした。
多分キース、彼女のことが好きだったんでしょうね。
でもカルラはいつの間にかグリシャとイイ仲に。
自分は死にそうになってはボロクソ言われ、グリシャは住民から慕われてカルラともくっつく。
まあ色々やりきれなかったんでしょうね。
特別な父親の息子。
巨人が壁を破ったあの日、確かにキースはグリシャと一緒に居た。
でも「母さんの仇を討つんだ」とグリシャはエレンを連れて行く。
結局肝心要の所は分からずじまい。
エレンにとっては両親の馴れ初めが分かっただけでしたね。
次回は進撃の巨人 第49話 『奪還作戦の夜』です。
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