弟も娘も即落ち。
ロッド・レイスも嘗て巨人の駆逐を主張したけれど、父に受け入れてもらえなかった。
初代王の思想乗っ取りはかなり強力だったみたいですね。
「ロードス島戦記」の灰色の魔女カーラを思い出します。
巨人は人の多い方に向かう!
避難させないというエルヴィンに非難を浴びせる駐屯兵団。
パニックを起こさない為の穏便策か、囮にするための非情の策かと思ったら違いましたね。
逃げてもそっちに追いかける、最悪王都ミットラスが襲われる。
だったら逃がす意味はなく、ここで倒すのが最善であると。
一応エレンの巨人を操る力も試したみたいです。
でも通じない。
記憶改ざんと同様に、巨人操作も王族には効かないからでしょうか。
虚しく何度も手を突き出すエレンがシャドーボクシングやっているみたい。
壁上固定法。
理科の実験みたいな名前ですが、要するに壁をよじ登ろうとする所を足止めする方法みたいです。
砲撃で結構穴開いていますが、前進は止められない。
首筋に当たらなきゃ意味ないんですが、練度がイマイチであると。
まあ巨人と戦ったこと無けりゃこんなもん。
同じことは住民にも言えるわけで、避難訓練と称した調査兵団の指図に不信感。
クーデター政権だからというのもあるし、それ故に空威張りしたいんだろうとイマイチ共感を得ていない。
巨人の被害を受けていないオルブド区の反応は冷淡です。
そんな雰囲気も巨人が来たら吹っ飛ぶんですが。
ようやく全貌が…あれ?
壁を登るということは立ち上がるということ。
ロッド・レイス巨人をようやく正面から見られる。
顔が半分無かった、
ちょうど横から真っ二つにしたようになってます。
グロい。
おかしいな、這いずって居る時目があったのに。
どうやら這いずり過ぎてヤスリで削られたようになっちゃった模様。
骨があるのに…それだけ自重と摩擦が凄かったのか。
腹もすっぽり開いていて、立ち上がると内臓がボロボロ落ちてきます。
落ちてくる巨人の臓物は凶器です。
これで圧死とか最高にイヤな死に方ですね。
三段構えだ!
巨人の壁にかけた手を狙い、ハンジの新兵器「立体機動装置+火薬の樽」を使用。
手を失って体制を崩す=顔が近くに来た所で、エレンが巨人化して突進。
束にした火薬を口に放り込む!
殴り倒すわけじゃないのでチト迫力不足ですが、一緒に爆死する危険があります。
巨人じゃなきゃ取れない戦法です。
エルヴィンの描いた絵がダッチ●イフにしか見えませんでしたが。
見事に木っ端微塵になったロッド・レイス巨人ですが、
まだ終わってない!!
細切れにしても弱点をぶった切らないと再生します。
うなじはどこだ!!
飛び散った肉片を調査兵団が片っ端から斬っていく。
ジャンが斬った肉片はハズレ。
決めるのはヒストリア。
耳がくっついたいかにもな肉片を見つけましたね。
あるいは王族の特殊な波長で惹かれ合ったのか。
総動員とも言えるこの作戦で唯一エルヴィンから外れるように言われていたヒストリア。
万が一女王が死んだら元も子もない。
これを拒絶したのは単に「私だけ安全な所に居るつもりはない」という良心からだけじゃありませんでした。
新女王が巨人を倒した!
この手柄があれば誰にも文句は言わせないと。
そしてこれはヒストリアとロッド・レイス、家族の問題でもあります。
他人に譲るなんて出来なかったんでしょうね。
アンタがあの巨人を倒したのか…。
そんな住民を前に「私はこの国の女王です」なんて言われたらそりゃ盛り上がる。
リヴァイ驚きの健脚。
ケニー生きてましたね、ボロボロでしたが。
どうやら他の連中は洞窟の崩落に巻き込まれたみたいです。
副官のお姉さん結構好きだったんですが、ハッキリ死ぬシーンも無いとは残念。
ロッド・レイス巨人も倒してクーデターは成功した、となると中央憲兵団は逆に追われる身。
やはり追手が来たか…と思ったらこれがリヴァイ。
因縁があるからリヴァイが来るのは分かるけれど、時系列どうなってるの。
巨人倒してからまた戻ってきたのか。
ほっといても死にそう、リヴァイもそう思っているようです。
いいや、どうかな。
取り出したのは巨人になる薬、まさかのケニー巨人来るのか?
次回は進撃の巨人 第47話 『友人』です。
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