エレン巨人が硬質化。
ロッド・レイスは碌でもない奴でしたが、素敵な置き土産を残してくれました。
この薬があれば楽々硬質化して壁を塞げるという事でしょうか。
エレンはひと瓶丸ごと使っちゃいましたが、予備はあるんだろうか。
私は人類の敵だけどエレンの味方!
嬉しいこと言ってくれるじゃないのヒストリア。
これはエレンもヤル気…出しません。
俺のことはほっといてくれだのロッド・レイスが巨人になったんだからこのまま食われるだのとのたまっている。
挙句メソメソ泣き出した。
活躍しないこともさることながら、余りにもネガティブな主人公にゲンナリ。
「巨人を一匹残らず駆逐してやる!!」
あの復讐心に猛り狂ったエレンはどこへ行っちゃったの。
結局みんなに励まされ、前述の硬質化で逆にみんなを助けたから良かったけれど。
ロッド・レイス超々大型巨人。
サシャの見立てでは超大型巨人(=ベルトルト)よりもデカイそうで。
理性が残っていたら直ぐにエレンをバックンチョするんでしょうか、目もくれず地上に出ると壁に向かって這いずり出した。
不完全体なのかデカすぎるからなのか、立って歩けない様ですね。
一体何が目的なのか、それとも目的なんて無いのかすら分からない。
分かっているのはデカイ上にやたら熱いので止められないということ。
柱に叩きつけられて更に落下したハンジですが、やはり生きていた。
意識も戻って思った以上に軽症でした、この世界の人間は頑丈ですね。
そのハンジの見立てでは、レイス家の人間が継承すると初代王の思想に支配されるそうで。
人間だから巨人が怖い、駆逐したいと思うわけです。
自身が最強の巨人になってしまえばむしろ支配する側、巨人を駆逐する気なんて無くなるんじゃないでしょうか。
プランA。
こちらエレンを食わせ、ロッド・レイスを人間に戻し拘束、初代王の洗脳を解くというもの。
当然エレンは死んじゃう訳で、ミカサがいい顔する訳ありません。
しかし他に手がなければそうするしか無いし、実際無さそうです。
ここで異を唱えたのは兵団の知恵袋アルミン。
- 洗脳を解ける保証は無い。
- 途中で記憶を改ざんされたらおしまい。
そして引き合いに出されたのがフリーダを食ったグリシャの行動。
余計かつ酷い事をしたように見えますが、もっと良い方法を知っていたのでないか。
あくまで期待ですが。
プランBだと…。
ヒストリアの父親であるロッド・レイスを殺害する事になります。
エレン、ごめんなさい。
謝られる立場の筈のヒストリアが何故か謝った。
地下室でエレンを食おうとしたお詫びでした。
父を信じたかった、もっと言うと嫌われたくないからそうしたと。
流され体質だから、というより娘なら仕方ない気もします。
そんなヒストリアにリヴァイが更に流されろ、とでも言いたげなことを言いました。
女王になれ。
これを受けてくれないとクーデター失敗しちゃいますからね。
でも無理強いしているのは明らかなので、コニーやジャンがヒストリアを気遣って物言いを付けてくる。
しかし当のヒストリアに迷いはありませんでした。
住民の避難はしません。
エルヴィン団長のトンデモ宣言。
ロッド・レイス巨人を来る前に倒す目算があるのでしょうか。
あるいは犠牲を厭わないつもりなんでしょうか。
次回は進撃の巨人 第46話 『壁の王』です。
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