偽の王、格好良くふんぞり返っているかと思ったら。
「母さんメシはまだかいな」というボケかかった爺さんだった。
ザックレーの飾らな過ぎる人柄は結構好き。
「奴らが気に食わなかった、後で人類がどうなろうが知ったこっちゃない」
色々ぶっちゃけ過ぎですが。
人類憲章第6条。
個々の利益を優先し、人類の存続を脅かすべからず。
御大層な名前で立派なこと言ってる様に聞こえますが、体制が民衆を弾圧するのに利用されそう。
というか実際そういう使われ方してきたんでしょうね。
死刑判決が最初から決まっている裁判なんて茶番もいい所。
エルヴィンが巨人の脅威や調査兵団の必要性を訴えてもこいつら聞く気無いでしょうね。
ウォール・ローゼが突破されました!
ここに急報がもたらされました、なんという見事なタイミング。
出現したのが超大型巨人と鎧の巨人?ベルトルトとライナーにそんな余裕は無いはず。
これはウソっぽいと思いましたね。
この状況で政府はウォール・ローゼの民衆を見捨てる様に言い渡す。
自己の利益を図ってないか、人類憲章違反じゃね?
それに兵団の中には家族がウォール・ローゼ住まいの者も居る。
ライルもその一人、そりゃ心中穏やかではないでしょう。
マヌケは見つかった様だな!
やはりというか巨人襲来は誤報でした。
要は政府の本性を暴くためのお芝居。
ある意味期待通りの反応にピクシス、ライルそしてザックレーが反旗を翻した。
クーデターですが偽の王を建てていたという弱みも突くと。
・貴方方の判断こそ人類憲章第六条違反。
・更に偽りの王を立て政治を私物化したのは極刑モノ。
エルヴィンと政府の立場は逆転しましたね。
…という顛末が逃亡中のリヴァイたちの元にももたらされた。
冤罪、王政の圧力、偽の王。
リヴァイたちの行為は正当防衛と認められ自由の身です。
でもまだ安心できません、クーデターは「真の女王」を建てないと完遂しません。
エレンやヒストリアを一刻も早く取り返す必要がありますね。
レイス家に起こった事件。
5年前ウォール・マリアが破られた時に、盗賊の襲撃を受けて一家皆殺し。
当主のロッド・レイスを残して全滅してしまったそうです。
ヒストリアに声が掛かったのはその為でしょうね。
嫡出子が居なくなったから妾腹の子が必要になったと。
でも単なるお家の後継ぎという訳ではなさそうです。
血縁でなにかやるつもりかとリヴァイ。
・巨人は他の巨人を食べると能力を吸収できる。
・中央政府はエレンの巨人の力を欲している。
つまりレイス家の人間は巨人で、ヒストリアにエレン食わせて能力を手に入れるつもりなのか。
そのエレンは相変わらず鎖と猿ぐつわで拘束されています。
囚われのヒロインっぽいと思ったら女になった夢を見ているし、多少自覚あったのかな。
そしてヒストリアが現れた…エレンが本当の意味で食われちゃうんでしょうか。
次回は進撃の巨人 第43話 『罪』です。
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