マルロとヒッチ。
見たことがあるというより声に聞き覚えがあると思ったら、
・進撃の巨人 第23話 『微笑み-ストヘス区急襲1-』
前にアニと一緒に居た連中ですね。
調査兵団に好意的で今回の件も懐疑的なマルロ。
逆に調査兵団のせいで街が戦場になったと恨むヒッチ。
囮作戦で捕まるも、ヒッチが調査兵団への非難を始めると。
アニはまだ見つかっていない!(ぐちゃぐちゃになって死んだから)
そのアニが巨人だったと言われて唖然。
憲兵団でも知らされていないんですね。
まあ身内から巨人出したなんてそりゃ秘密にするか。
解放役を申し出たジャン。
何と独断で口封じ、マルロとヒッチを殺そうとする。
似合わないことしてるなと思いました。
普通に考えれば調査兵団に協力するというマルロの申し出はその場凌ぎの命乞いにしか聞こえない。
しかしこの状況でも協力すると考えを変えないと。
ジャンはその覚悟を試すため演技していたと。
でもマルロは信用できるとしてもヒッチはどうだろう。
バカ息子の名前はフレーゲル。
銀河英雄伝説の貴族を思い出しますね。
憲兵団に追われている所をハンジが確保。
親の敵だし命狙われているし協力するだろうと思いきや、すっかり観念しちゃってる。
調査兵団みたくメンタル激強な人ばかりじゃないという事ですね。
これ以上苦労するくらいなら早く楽になりたいと。
あんたらは敗者なんだよ→調査兵団は未だに負けたことしか無い!!
ハンジの返しがイカス。
そして廃墟に追い詰められるフレーゲル。
ハンジが居ないんでこりゃ囮ですね。
死ぬ前にと父が殺された真相を尋ねるフレーゲル。
何も知らされていないのか?
小馬鹿にしたようにペラペラ喋ってくれる憲兵団。
当然ながら待ち伏せていたハンジ達に襲われて形勢逆転。
この世界にビデオやボイスレコーダーが無いのが悔やまれる。
そう思ったら周りじゅう人だらけだった。
憲兵団が「カラスは白い」と言えばそれが正しいのが王政。
でもこの街じゃ憲兵団を信用する者は誰もいなくなったと。
そして腹を決めたフレーゲルが会長就任宣言。
まだ弱々しいけれど、男の顔になりましたね。
この世界じゃ拷問は普通。
リヴァイが中央憲兵を拷問する一方で、拷問されていたエルヴィン団長。
多分自分はもう死に体で後はハンジ達に託しているんでしょうね。
王政の連中は調査兵団を解散させ、エルヴィンを処刑すれば万事解決と思っている。
そして王の前に引き出されるエルヴィン。
ふんぞり返っていますがニセの王だと思うと笑えてきます。
全てが茶番に見えてくる。
圧倒的不利な状況は変わっていないけれど、ここからどうなるんでしょうね。
そして巨人はおろかエレンも出番ありませんでした。
次回は進撃の巨人 第42話 『回答』です。
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