最近全然出てきませんしね。
サネスが殺してきた相手は調査兵団の身内。
牧場で云々ってヒストリアの母親だったんですね。
幼い可愛いヒストリアを邪険にする碌でもない母でしたが、彼女もまたロッド・レイスの被害者。
権力でモノにして、都合が悪くなると遠ざけて、挙句に見殺し。
どの面下げてヒストリアに許しを乞うているのかと言いたくなります。
どうせこれも芝居で利用するためなんじゃないのか。
あと真の王家はともかく、人類を救う唯一の存在って何じゃそりゃ。
そして教師の息子がエルヴィン。
ある意味こちらは王政にとって致命傷になるのかも。
成長したエルヴィンは父の仮説を信じて行動を起こすわけですから。
それは王政打倒、クーデターです。
一見ヒストリアと敵対しそうですが、そうはならないんですね。
真の王女たるヒストリアを擁してニセの王家を打倒する。
逆にヒストリア救出が必須です。
エレンが食われる。
ハンジがエレンから聞いた話に基づいた仮説。
巨人が巨人になれる人間を食べると、人間サイズに戻るうえ、その巨人の能力が手に入る。
つまり巨人の能力は奪い取れるというもの。
王家が巨人を持っていればエレンを食わせて巨人をコントロールする「叫び」の能力を奪う。
ヒストリアと違ってエレンはエサにすぎない、当然ミカサははやる気持ちを抑えられないと。
何とか押しとどめてロッド・レイスの領地を目指す事にしたリヴァイ。
このように王政との対決姿勢を強める調査兵団。
しかし王政も黙っちゃいなかったと。
何とリモ・リーヴス殺害の容疑が調査兵団に掛かって来た。
犯人は切り裂きケニー、言うまでもなく王政の陰謀です。
そして調査兵団の一斉検挙が始まった。
エルヴィンは団長と言う立場上逃げられません。
それは分かるが次期団長にハンジを指名するとか正気か。
違う意味で調査兵団が危ない集団になりそう。
ともあれ逃亡中のリーヴスの息子がカギか。
王政有利。
機先を制された調査兵団は風前の灯。
やはり権力を持っている側のほうがいざとなると強いですね。
しかも鍵であるヒストリアとエレンまで抑えられている。
その上検挙を逃れた調査兵団はわずかで、追手が掛かっている。
ハンジとリヴァイでこの逆境を跳ね返せるのか。
尚エレンはふん縛られて転がされていました。
主人公なのに活躍するどころかこの扱い、泣けて来ますね。
次回は進撃の巨人 第41話 『信頼』です。
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