男との友情を取っちゃうルパン。
今回は6話以上に2ndシーズンのテイストが強い回でしたね。
不二子にデレデレのルパン。
そんなルパンにぶーたれる次元。
敵の武器だけ斬って人は斬らない五ェ門。
レース中のBGMも2ndテイストで最高でした。
麻薬王パブロの遺産。
多分モデルは実在したコロンビアの麻薬王パブロ・エスコバル。
衛星写真を頼りにルパン探検隊が行くと。
しかしパブロの残党も同じく遺産を狙っている。
洞窟を抜けた先にあったのは…膨大なクラシックカーとスーパーカー。
不二子ガッカリって…走る不動産だぞ。
案の定金額を聞いて眼の色を変えた。
しかしどうやって運びこんだのこの車。
おまけに高温多湿のジャングルにほったらかしで状態が良いとは摩訶不思議。
ルパン危ない!
ロールスに轢かれそうになったルパンを助ける不二子はガチでいい女。
対抗してルパンもカウンタックに乗車してレース始まった。
チェッカーを振るのは不二子です。
最初同時かと思ったけれど、僅差でルパンが勝ってますね。
そして気が付くと車はボロボロ、パブロは白骨。
ルパンって偶にこういうオカルト回ありますよね。
こうなっちゃ屑鉄とルパンはいうけれど、まだ価値はあると思う。
ここから運び出すのが骨だけど。
そう思ったら残党が軍隊を抱き込んで攻撃。
三十六計逃げるに如かず。
ところが置いてあった潜水艦は2人乗り、頑張っても3人。
スネ夫がのび太をハブにする流れを思い出す。
お前が不二子なんか連れてくるから!
次元の文句が凄く懐かしい。
小便に行くふりしてひとり軍隊に立ち向かうルパン。
そう思ったら五ェ門と次元も同じ腹づもり。
挙句お前が逃げろと口論を始めてしまう。
結局逃げたのは不二子1人だけ…って不二子もルパンが愛より友情を取ったと不満タラタラ。
2ndの不二子なら一人でラッキーと喜びそうなものなんですがちょっと違う。
過去作に似せていながらもあまり不二子を悪く描いてはいませんね。
しかも不二子合流地点で1週間待ってますし。
以上過去の回想でした。
ところが五ェ門が「あの時最初に逃げたのは次元」と蒸し返す。
当然次元も言い返す、それはルパンだと。
やだねおじいちゃん、記憶が捏造されて。
ルパンそれ中の人に言ってるのか。
挙句次元が、
俺ばっかり爺扱いするんじゃねえよ!!
次元役の小林清志は御年85歳、唯一のオリジナルメンバー。
これをネタにするとは思わなかった。
次回はルパン三世 PART5 第12話 『十三代目石川五ェ門散財ス』です。
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