後半のトンデモ展開にビックリ。
前回が天国から地獄だったのですが、今回は地獄から天国…いや魔界か?
あと桂香さんを「勘違いババア」呼ばわりした天衣。
表に出ろ。
幼女だからって言って良い事と悪いことがある。
タイトルなんてなくったっていいじゃない!
いや無いとこのアニメのタイトル変わっちゃう。
あいと入れ替わりに銀子がやって来ました。
私に出来る事なら何でも、と普段なら鼻血出そうな事を言い出します。
ハワイの続きとか。
銀子はキスのつもりだったけれど、八一が「ハワイ」で思い出したのは名人に敗れたトラウマ。
邪魔なんだよ、たかが奨励会員に何が出来る!
事実でもそれは言っちゃアカン。
言った直後に後悔したみたいですが、覆水盆に帰らず。
ただ銀子って何度も言ってますが基本罵声か暴力しかありませんよね。
これで将棋の相手にもならんとなると確かに要らない気がする。
あいも銀子も八一の力にはなれない。
そんな中、意外な人物が立ち上がりましたね。
八一くんは強い。
将棋指しとしての腕はともかく、人間としては桂香はやはり大人。
裏返すと棋士ってまともな人には向いていないのかも。
おねえさんのおしごと!
それはまず差し入れでした。
カロリーメイトにカップ麺。
自分で買ってるのかと思ったら桂香が差し入れしていたのか。
明日は私の対局があります、忙しいと思うけれど見てください。
桂香もマイナビ本戦に望むんですが、よりにもよって相手エターナルクイーン釈迦堂。
こりゃアカン。
銀子が出ておらず祭神が負けたとなると、一番強い相手じゃないの。
絶対に負けちゃいけない将棋なんだ!
実際棋力差は歴然で桂香も心が折れそう。
ところが対戦相手の筈の釈迦堂から叱咤激励が飛ぶ。
手抜きなのか、或いは実力を引き出して倒す横綱相撲なのか。
中継を見た八一がビックリ。
まず終わってないのに驚いたんじゃないでしょうか。
JS研を除けば一番弱いと思われる桂香が釈迦堂相手に奮戦。
今の八一には一番励みになるんじゃないでしょうか。
そして遂にクイーンが投了。
良く言えば花を持たせてもらった、悪く言えば全力ではなかったかもしれない。
しかし苦節ウン年、遂に桂香が女流棋士に!
こりゃ自分も負けていられないと思うでしょうね。
ところがどっこい。
思わず飛び出した八一の家のドアに差し入れが。
桂香は東京に居るのに何故。
録画だったのか…違います、相手は桂香を装っていた。
その正体は…あい。
一緒に暮らしてきたから作った食事見て分かるんでしょうね。
桂香でヒロイン確定だと思った直後にこう来たか。
追いついてあいを抱きしめる八一。
事案ではありません、美しい師弟愛です。
女流棋士になってもいいですか、私を本当の弟子にしてくれますか?
研修会で勝ち続け、あいも女流棋士になっていたんですね。
師匠と仲違いした状況で…見事です。
ここから斜め上の展開。
竜王戦第四局はなんとあいの実家。
つまりあいにとっても凱旋ということになります。
女流棋士誕生を祝う横断幕。
でも横に九頭竜家雛鶴家式場とある…なんじゃこりゃ。
前夜祭と銘打ってはしますが、どうみても結婚式。
ホントになんじゃこりゃ。
招待客に何故か八一の両親と兄まで居る。
八一の家族初登場!とか喜んでいる暇がない。
あいは知っていたのか?←何をですか?
桂香に扮して内助の功とか健気…そんな感動が吹っ飛んでしまった。
あい母と連盟もグル。
弟子が棋士になった時師弟関係は不滅のものとなる、とは会長のお言葉。
それは良いが「病める時も、健やかなる時も」って文言は完全に結婚式のそれ。
女流棋士資格申請書が婚姻届と錯覚しそうになる。
これを師弟最初の共同作業とのたまった。
傍らではあい母が涙ぐんでいる。
アンタあいが棋士になるの反対していたじゃないか。
何故ここまで協力的なんだ、婿が確保できればそれでいいのか。
尚会長も無理の効く会場が確保できたと喜んでいる。
旅館雛鶴と将棋連盟の思惑が、八一をスケープゴートにすることで一致した様で。
銀子なら何とか、というかぶち壊してくれる。
しかしこの前大喧嘩したばかりだから来ていない…そう思ったらちゃんと居ましたね。
言うまでもなく激おこです。
この前八一に邪魔呼ばわりされたのを怒っているのか。
それともこの状況に怒っているのか。
多分両方でしょうね。
そして竜王戦第四局が始まる…何か色々凄い展開で本筋忘れそうになりました。
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・悪手になってしまったヒロインとならなかったヒロイン
八一は分かっていたんでしょうねぇ……姉弟子とは言え年齢的には年下なので世間の声も気にするには少々理解してない。一人で乗り越えないといけない時もある訳です、だから八一の暴言も出てしまう。素直にぶん殴られただけでもヨシとしましょう。
逆に桂香さんは父親が幾度か追い詰められる場合があったので心情を察してますし、天ちゃんの場合は言葉こそ悪いがご尤もな意見。ただ桂香さんにババアと言ったのはヤバかった、アレ……昌さんが平謝りしていると思いますよ。
・桂香さんの運命の一局
対戦相手は“永遠の女王”との異名をとる釈迦堂……どうも桂香さんの子供時代の回想シーンを見ると一度指導対局をしている。桂香さんには厳し過ぎる。作中のプロ棋士で例えるなら名人でしょう、桂香さんにとっては。
・両親も連盟も棋士もノリノリ♪
知らぬは竜王(八一)ばかりなり
>世間の声
特に気にしていなかったのですが、週刊誌にネタにされていたりしたんでしょうか。
>知らぬは竜王(八一)ばかりなり
母親がすっかりあいを応援するようになったのが不思議でした。
こいさん
変身どうもです。
あったかもしれませんが、あんまり酷いと訴訟だけじゃ済まされない訳で……特に天ちゃんの場合は周りの人々が危ないので……まあ会長も分かっていると思うので。
このままだと嫁の貰い手が無いと悟ったかもしれませんね……
名前もそうですが天衣はあいとキャラが被りますね。
作者が上手くコントロールしないと「聖闘士星矢」のユニコーン邪武みたいになりそうです。