最初ロボットかと思っていたヴァイオレット。
実は両腕義手の人間と知ってちょっと拍子抜け。
感情希薄だけれど人の子なんじゃないか。
そう思っていたら少佐と出会った頃のヴァイオレットは野獣そのもの。
言葉を喋らず、攻撃的で警戒心バリバリ。
この話もっと早くやっても良かった気がします。
ただ一点。
野生児にしては美しすぎるのが凄い違和感ありますが。
あと凶暴なのはともかく武器を含めた戦闘能力が異常なのは不思議ですが。
ディートフリート大佐に面会したいのです!
門番を一瞬で倒すヴァイオレット。
ちょうど兄貴がやってきた。
少佐が未帰還というのは事実でしょうか!
知らなかったのか…。
嘘です、嘘です、少佐はご無事です!
この態度は大佐にとっても衝撃。
どうして喋っちゃったのよ!
新聞社ではホッジンズがカトレアに怒られていた。
次にヴァイオレットがフラフラとやってきたのは少佐の実家。
かつて手に噛み付いたお手伝いさんが出てきた。
彼女もヴァイオレットをみて驚いた様です。
自分に齧りついた少年のような娘がやたら綺麗になっているからでしょうか。
少佐はこちらに居らっしゃるのですよね!?
坊ちゃまは…案内されたのは少佐の墓。
風呂に入れてやってくれ。
兄に譲られたヴァイオレット(当時は無名)を自宅に連れて来たギルベルト。
お手伝いに攻撃したり、床で寝たり、毛布を渡そうとすると身構えたりと警戒心をあらわにします。
でも翌日ずっとギルベルトを探しまわる。
少佐しか見えないというか刷り込みレベルで懐いているんでしょうか。
やがて上官にねじ込まれ、共に戦場に向かうと。
少佐は嫌がりましたが、ヴァイオレットにはこっちの方が良かったんでしょうね。
君はここにいなさい、私が戻るまで。
置いていこうとすると捨てられる犬みたいな目をしている。
結局追いかけて来て、鬼神のごとく敵を倒していく。
少佐の苦虫を噛み潰したような顔が印象的。
君はその名が似合う人になるんだ。
言葉が分かるのか?ってそんなレベルだったのか。
やはり軍用犬とかそんな感じですね。
見た目は十代前半だけれど、知能は赤ん坊並、ただし戦闘能力が異常。
そして美少女というよく分からない存在、それがヴァイオレット。
開放した街で感謝祭が行われている。
ヴァイオレット、欲しいものはあるか。
ドレスやアクセサリーを欲しがります。
言われたままにオウム返しするヴァイオレット、まあ言葉を覚えて間もないんじゃ仕方ない。
歩くと歩幅が違うからヴァイオレット置いて行かれていますね。
そして目をつけたのが例のブローチだと。
美しいは、知りませんでした。
少佐の瞳と同じ色だということで目をつけました。
「美しい」を知らなかったので言わなかったのですが、少佐の瞳は出会った時から美しいです。
見ようによっては瞳に惚れた、少女らしい話です。
何故か悲しそうな顔をする少佐、素直に喜べばいいのに。
少佐がヴァイオレットにブローチを付けてあげると。
ありがとうございます。
礼を言ったのに何かやるせない顔の少佐。
少佐って暗いの?さっきから何が気に入らないんだろう。
以後暇さえあればブローチを眺め、但し他人には見せないヴァイオレット。
ホッジンズとの再会、そして最終決戦へ。
親が戦費の大出資元だそうで、安全な戦地で順調に昇進しているようです。
本人は親の七光りという事で肩身が狭いみたいですが。
じゃれている2人にヴァイオレット戦闘態勢。
少佐が止めないとホッジンズ殺しかねませんね。
ヴァイオレットが少佐の武器だって噂になっている。
不本意なのに、子供を使っていると悪評立っているのか。
後は某竜王みたくロリコンとか。
このインテンス奪還作戦に成功すれば敵は総崩れ、戦争は終わる。
俺さ、この戦争が終わったら会社を起こそうと思うんだ。
ホッジンズ死亡フラグ…にはならなかったですね。
逆に少佐が大変なことに。
会社にヴァイオレットも雇うとホッジンズが言い、これを良いかもしれんと少佐。
でもヴァイオレットにとっては大ショック。
私はご不要ですか!?
処分されるからホッジンズの元に移される。
少佐の側に居られないということはヴァイオレットにとっては左遷どころか人生終了に等しいんでしょうね。
この話はまた今度と先送りにする少佐。
結局答えは聞けなかったという事か。
敵の要塞に進入するも流石に抵抗が激しい。
大聖堂には誰もないと思ったら待ち伏せ。
バタバタと兵士が倒れる中でヴァイオレットが奮戦。
手傷を負いながらも信号弾を発射する少佐。
その直後に撃たれちゃいました。
少佐ボケっとしすぎですね、あとヴァイオレットは何故気づかなかったんだろう。
そして「愛している」と別れに繋がって行くみたいですが、それは次回です。
そういや今回もサブタイトルって無いんでしょうか。
ルガーP08?P06?
少佐の持っていた拳銃で、現実ではドイツ軍の制式採用拳銃でした。
世界初の自動拳銃であるボーチャードピストルを、ゲオルグ・ルガーが改良した拳銃です。
トグルアクション(尺取り虫)が特徴的ですね。
有名なのはP08ですが、マイナーどころを狙ってP06かもしれません。
両者の大きな違いはグリップセフティの有無なんですが、画像からは確認できませんでした。
ちょうど手で隠れちゃっている感じです。
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・戦争描写
要は塹壕戦が起きなかったWWⅠですね……ヴァイオレットの身体能力が凄いのがライフル銃を肩手で撃ってしまう。SMGはWWⅠの塹壕戦にて登場し“多少命中率悪くても連射し銃身の短くする事で狭い場所でも使用できる”と言う目的がありましたからねぇ。
・ボッシッズが郵便社起こした理由
どうも実家が戦費を出していたので中佐に昇格していたけど本人は軍人が苦手なタイプだったんでしょう、戦後に出てくる軍縮や傷病軍人や孤児の為に雇用する場所を設けたかもしれません。
>戦争描写
ただの野生児なら銃やナイフは使えないと思うんです。
どこぞの特務機関出身とかなんでしょうか。
或いはギルベルトの下で才能が開花したと見るべきか。
>ホッジンズ
ギルベルト少佐は名家の御曹司で、ホッジンズは成り上がりの豪商の息子という感じがしますね。
ギルベルトは自分の意志で、ホッジンズは親に言われて仕方なく軍隊入りしたんじゃないかと見ています。