騎士のソース?
前にもコーンポタージュをそう言っていたアレッタ。
この世界ではホワイトソース=騎士のソースなのか。
ありあわせで作ったって言ってますが、カルボナーラじゃないの?
命名:騎士のパスタ!
そのまんまやんけ。
料理発明の天才。
アルフェイド商会の元当主トマス・アルフェイド。
庶民の味・小麦麺を王侯貴族の食事にまで引き上げ、様々なソースを開発。
そんな彼の秘密は…倉庫にねこやの扉。
店に扉が出たのか、扉のある所に店を立てちゃったのかどっちだろう。
今回は孫のシリウスを伴ってやってきた。
店主は祖父と孫が似ているって言っているけど、傍目には全然似ていない。
立ち居振る舞いがソックリという意味だろうか。
売上全部!?
一体何と交換するのかと思ったら…こっちの世界の食材。
主に野菜みたいですね。
日本の食材だけじゃなくこっちの食材を使った料理を作るつもりかな?
そう思ったらこれは店主の食べる用。
日本人と異世界人の味覚のズレを調整するため。
つまり食材を比較して、味を異世界用にアレンジしていたんですね。
昔TVでやっていた東欧で和食料理屋を開いた日本人の話を思い出しました。
現地で結婚した妻のアドバイスで味噌汁にチーズだかバターを入れるんです。
その方がこっちの舌に合うからと。
儲け全部と交換なんて勿体無いと思うけれど、日本じゃ換金できませんしね。
例え鋳潰しても出所が分からないと売れませんし。
ミートソース大盛り。
パスタとソース売っている人間がパスタを食う、よっぽど好きなのか。
シリウスは味もさることながら、材料に驚愕する。
何故大手のウチでも出していない料理が存在するのか。
「天才なんて名声はまやかし」にやりと笑うトマス。
要はねこやの味を模倣していたんですね。
でも単なるパクリとは言えない。
何しろ舌だけを頼りに、素材レベルから探して再現したんですから。
例えるならビーフシチューを再現しようとして、肉じゃがを作っているようなものか。
そして大儲けした商才はまさしく本物。
シリウスにこの秘密を教えたのは、跡継ぎの自覚を促すためでしょうね。
×雲をつかむ◯雲を食べる。
身重の母と離れ、祖父の館へやってきたアーデルハイド。
気丈に振舞っていますがまだ子供、寂しさは隠しようもない。
見かねた祖父が連れて行ってくれた秘密の入り口。
こちらも扉が室内にあるんですね。
私はそこで「くも」を食べた。
それって蜘蛛じゃないですよね。
時は流れて再び祖父の館へやってきたアーデルハイド。
但し祖父は既に他界。
今度の目的は療養みたいです。
咳き込んでいるけど「貧民殺しの病」って何だろう。
結核…だったら貧民じゃなくても死にますよね。
蘇る記憶。
しょぼくれるアーデルハイドの前に扉が現れた。
以前来た時は先代が店を仕切っていたんですね。
当代の店主は…まだヒゲがありません。
お嬢さん確かコロッケの…ヴィルヘイムさんのお孫さんじゃ。
店主の記憶力半端ない。
雲を食べたいのですが。
実はこれ、祖父ヴィルヘイムが答えたもの。
分からなかったので口からでまかせだった。
でも店主は察したようで…アイスクリームかな?
チョコレートパフェ。
アイスも入ってますね、半分当たりといったところか。
思い出の味を堪能してすっかり元気になったアーデルハイド。
ヴィルへイムさんって…とアレッタが聞く。
まさかの皇帝、つまりアーデルハイドは皇女でした。
国の最高権力者来ちゃったよ!
まあ神に等しいドラゴンすら客ですしね。
冷静に考えるとここの客って凄い人ばかりな気がする。
あと今回Cパートありましたね。
シリウスとアーデルハイドもすっかり馴染み客。
コーヒーよりアイスカフェオレが気に入ったんでしょうか。
まだ3話ですが気になることがひとつ。
公式ホームページに当初から載っている「クロ」ってまだ出てきませんね。
補足:原作(Web版)によるとこっちの食材を使わないのは「食品衛生法」を気にしてのことらしいです。
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