ライナーとベルトルトを憎むのは別に構わない。
敵のスパイだし、何より親の仇だし。
でもユミルを味方に付けられなかったのは痛手でしたね。
正直ユミルだって信用出来たもんじゃない。
でも相手に信用される努力は必要だった。
アルミンなら…もっと上手くやれたのかな。
ハンジの目的はコニーの村?
怪我を押して行こうとするハンジ。
最初エルヴィン団長についていくのかと思った。
動けない巨人が気になる。
巨人の秘密に迫れるんだろうか。
攫い方が雑だった。
お陰でエレンの両腕はもげてるし、ユミルも右手右足が無い。
まあ再生するんですが、時間が掛かる。
それでも巨人になろうとするエレンをユミルが止めた。
敵はライナーとベルトルトだけじゃない。
下を見ると巨人がうじゃうじゃ。
ライナー達と争った挙句下の連中に食われる。
そんな漁夫の利はぞっとしない。
考えろ、考えるんだ。
情報を集めて、切り抜ける。
そう考えなおしたエレンだけどうまく行くんだろうか。
ここでライナーが妙ちくりんな事を言い出した。
唐突に兵士としての不満をぶーたれ始めちゃいました。
お前何を言ってるんだ。
クリスタはどうみても俺に気がある。
本当に何を言ってるのやら。
ふざけているのかと激昂するエレン。
対照的にユミルは理解した。
巨人としてのライナーと人間の兵士としてのライナー。
二重生活送る内に精神が分裂したと。
互いの人格が記憶を共有していないので、結果的に周囲を上手く騙せた訳ですね。
あの時どう思ったんだ?
こうなるともうエレンは我慢がならないと。
人殺しが悩むとかなんじゃそりゃ。
ライナーとベルトルトには自分の身の上を話しています。
巨人に母親を食われたこと。
その切っ掛けになった母が逃げられなかったのはこいつらのせい。
あの時は、気の毒だと思ったよ…。
手を下した本人にこう言われたらもう怒りが収まらんでしょう。
お前らは大量殺人鬼だ!
そんな事分かってんだよ、謝ってほしいのか、反省して欲しいのか!
ライナー逆ギレ。
言うまでもなく死んで欲しいんだと思うけど、自分では言わないんですね。
俺は頑張るしかねえ、頑張ってお前らが出来るだけ苦しんで死ぬように努力するよ。
ズバリ言っちゃったエレン。
ライナー達に対してはそれで良いのかもしれない。
でもユミルに呆れられたのは拙かった。
ユミルにまで当たった…もうアカン。
話を変えて獣の巨人の話題をふるユミル。
ライナー知らんぷり。
エレン蚊帳の外、だって会っていませんからね。
怒りと憎しみと、はやる気持ちがあるのは分かる。
何を知ってる、全部話せ!
だからってこれはイカンでしょ。
クリスタ一人ならなんとかなるかも。
ユミルの命は保証できないのにクリスタは大丈夫なのか。
信用出来ないと思うんですが、ユミルの心に大ヒットしちゃいましたね。
自分の命よりクリスタ。
そうじゃなきゃ正体バラして巨人になって孤軍奮闘しませんよね。
結果ユミルが黙ってしまった。
エレンが弱い&あまりに怒鳴るもんだから完全に使えないと思われたか。
でもここで調査兵団接近のお知らせ=狼煙。
他方でもうすぐ夜になる。
兵団は間に合うのか、エレンの反撃は。
状況は予断を許しませんね。
次回は進撃の巨人 第35話 『子供達』です。
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