文字がホラー。
夏目にしか見えない黒板の落書き、なんか怖い。
この話を多軌にすると、最近彼女の家にも妖怪がやって来たとか。
多軌が妖怪を知る=魔法陣使った。
祖父の呪術の影響で妖怪に取って多軌の家は迷路。
これが禁術であると知った夏目は複雑。
何せ「妖怪を助けた」多軌は嬉しそうだから。
出て行ってないかも。
もしかして付き纏われているのか。
心配した夏目とニャンコ先生が多軌の家を訪問。
女子高生ニャンコ先生になってる。
多軌に抱きつかれるのが嫌だからか?
と思ったら夏目が女の子の家に一人で行くのを憚った為。
先生の意地悪!
やはり抱きつき防止もあったのか。
多軌の祖父の陣は禁術。
と言っても祓い屋の中での話。
ホントに悪いのか、都合が悪いのかは分からない。
夏目が言おうとしたのを遮ったのは先生なりの優しさか。
でも手放すことは出来ないでしょうね。
夏目が友人帳を手放さないのと同様に。
白くてモサモサ。
多軌の言う妖怪は、夏目が学校で会ったのと同じ。
でも多軌の家で見つかったのは…ネズミ?
ニャンコ先生噛まれた。
窮鼠猫を噛むとはこのことか。
ご覧通り旅うさぎ…うさぎ?
ネズミじゃなかったのか。
尻尾見れば分かるじゃろ!って普段見えないし。
どうもモサモサ同様ここに来て連れとはぐれたらしい。
何とも紛らわしい。
その上モサモサも時々戻って来ている、ホラ今も。
窓から多軌を覗き込むその姿はまごうことなき変態。
あの文字を読んだのか!?
モサモサのぞき妖怪を問いただす夏目。
何か怒ってる?
もしかして黒板の文字は触れちゃいけない話だったのか。
いやむしろ恥ずかしがっている?
ニャンコ先生を見て毛糸玉って、もさもさのお前が言うか。
何か礼がしたくて見ていた…本当か。
ともかく、もさもさも加えて雪うさぎの片割れ捜索開始。
髪を結んだ多軌も可愛い。
もさもさ、すごく気合が入っている。
好きな子に格好いい所見せようとする人みたい。
指を切った多軌を旅うさぎも心配。
多軌…妖怪に凄く好かれていないか。
でも旅うさぎの相方が見つかるや、そそくさと去ろうとするもさもさ。
禁術…禁じた奴は正しい、そして優しい。
せめて多軌にも別れの挨拶を…という夏目を申し出を謝絶。
見えぬ相手には居ないも同然。
陣に入って多軌の目を見てから離れがたく、でも向こうは見えないから寂しい。
気持ちが高ぶって書きなぐった。
やはり黒板の文字はラブレターか。
もう一回入れば…というのが危険なんでしょうね。
安易に人と妖怪の縁を結んではいけない…サブタイトルはそういう意味かな。
次回は夏目友人帳 伍 第6話 『音無しの谷』です。
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