要塞直接降下。
到着は2時間後…早いな。
雪姫様は味方だ!
流石にそれは違うだろ。
エフィドルグに居場所が無くなったから方便として一緒に来ただけ。
ムエッタに殺された研究所の職員や警備員も居るし。
他方鬼=ゼルが現れるや否や襲いかかる剣之介。
この雪姫大好き、鬼大嫌い男を止めてくれ。
雪姫は死んだ!
剣之介大ショック。
目の前に居るムエッタは雪姫のクローン。
現地の生物の遺伝子からクローンを作り洗脳して使うのがエフィドルグ。
勿論星の記憶なんて嘘っぱち。
何とも合理的かつえげつないやり方です。
もしかしてラフィル意外全部そうなの。
つまり由希奈が見たのは「製造中」のムエッタ。
そして由希奈の父岳人とはお友達。
ゼルのおかげで殆どの謎が明らかになりました。
いい宇宙人なのに、見た目で散々損してきたんですね。
敵も総掛かり。
4人しか居ないけど、無人機がむちゃくちゃ多いですね。
その上有人機が3機、ラフィル以外全部出てきた。
この時点で不利です。
今やガウスにとって無人ロボ・ヘッドレスは敵じゃない。
しかし数が多すぎます。
その上クロムクロじゃないと倒せない有人機が3機も。
これは剣之介が上手く立ち回らないと勝てない。
執事として立派に戦ってきます!
ソフィー相手にこうのたまったセバスチャン。
とっても危険な香りがします。
蓋を開けてみればエフィドルグの人海戦術に押されまくり。
柳葉刀(一般的には青龍刀)を使ったシェンミィは良かったけど有人機相手じゃ分が悪い。
ガウスはヘッドレスだけ相手にした方がいいんだけど、肝心要のクロムクロが空飛ぶヨルバの相手で手一杯。
ダメだこりゃ。
内部に入り込まれて遂に司令は総員退避を決断。
研究所が…落ちる。
それだけでは済まなかった。
耳からなんか入れてる!
カクタスが職員を捕まえると小さい金平糖を耳へと送り込む。
多分ナノマシンか何か。
途端に「エフィドルグに安寧を」とポーズとって言う。
これがゼルの言うエフィドルグの「支配」って奴か。
自由意志もへったくれもない、まるでロボット。
カクタスに追われるベスを逃がそうとリタまでが捕まりそして洗脳。
行ったら駄目だ!…ミイラ取りがミイラになっちゃうから。
ムエッタを助けようとするソフィーを助けようとするセバスチャン。
車で逃げる職員を行き掛けの駄賃と襲うミラーサ。
こいつ本当に武士道とは無縁だな。
ムエッタが居るのは知らないみたいなので、完全な趣味です。
ここに現れたのがボロボロのガウス2号機。
お嬢様に手出しはさせん!
本人も機体もボロボロなのに、忠義だけは決して忘れない。
そして自爆。
セバスチャァァアアアン!!
一番武士だったのはこの男だったのかも。
生きているかもと期待したけど、脱出装置無いんだそうで。
遂に要石が敵の手に。
残ったのはクロムクロとゼルのクロウとトムの乗る半壊したガウス1だけ。
でも研究所取られたから補給もままならない。
何より元から戦力が足りない。
ムエッタを本心から寝返られせた上でメデューサ奪還出来るかが鍵ですね。
モタモタしている由希奈が見たイメージ通り、敵の本隊が来ちゃう。
かなり絶望的な状況ですね。
次回はクロムクロ 第22話 『鬼が哭いた雪中花』です。
・制作会社(=P.Aワークス)の社屋も(汗
通の人ならびっくりしたでしょうね……ただ昭和のロボットアニメって時折御遊びで自分の会社を画きこんで劇中で破壊する事もあったので。しかもちゃんと請求書まで作成している辺りはSNSがある今の世ならでは。