秋山優花里、潜入します!
サンクス店員に偽装してサンダース大附属高校へ潜り込む。
巨大なサンクスの船。
サンクスの制服着た秋山優花里。
こんなに宣伝したのにサンクスが無くなっちゃう(ファミリーマートに吸収)されるとは思わなかった。
いよいよ戦車道全国高校生大会が開幕。
一回戦の相手は資金力が豊富なサンダース大附属高校。
二倍の敵とどう戦うか…。
悩むみほの為に優花里が思い切った手に出ましたね。
姉との再会。
喫茶店で西住姉妹が久しぶりの対面。
会話はそれなりでしたが一緒に居た逸見エリカが嫌味を言ってくる。
元副隊長だの無名校だの。
強豪校が有利なルールで負けたら恥ずかしいな。
流石天才少女麻子、切り返しが上手い。
ついでに「みほが居なくなったタナボタで副隊長になれて良かったね」なんて言えば面白かった。
まあそこまで事情は知らないでしょうが。
第六機甲師団、オッドボール三等軍曹であります!!
フレンドリー且つ物おじしない秋山優花里に友だちができなかった理由。
戦車オタクだからというのもあるかもしれない。
でも一番はパンチパーマ女子小学生だったから…という予想はおそらく正しい。
難なくサンダース大附属高校に潜入した優花里。
順調に偵察できていると思ったんですが…何で手あげて質問しちゃうかな。
より詳しい情報を知りたい気持ちは分かります。
でもスパイが目立っちゃダメだろうと。
しかしこの情報がみほにとって大いに役に立つと。
喧嘩売りに来たのかと思った。
試合当日、大洗女子の所へサンダースのナオミとアリサがやって来た。
スパイのこともあるし抗議とか嫌味言いに来たのかと思ったら食事のご招待。
隊長のケイは豪放磊落な性格なので、そんな事は気にしない。
また来てね、と当の優花里にもフレンドリー。
何とも度量の大きい好人物でしたね。
いよいよ試合開始!
果たしてサンダースの戦術はというと、普通に前進してきた。
まあ戦力差二倍なら小細工必要ありません。
逆に半分の大洗はこれに乗っちゃいけませんね。
ところが大洗の戦術が尽くサンダース側に読まれている。
どうやら通信が傍受されている模様。
そんなの反則!
でも傍受しちゃいけないというルールはない。
大洗もこっそり偵察していたので、あまり大きなことは言えないですね。
傍受されているなら。
どうやら隊長のケイの指示では無い様ですね。
部下のアリサが勝手にやってること。
今日のアリサの勘、冴えてるわね~。
これに対しみほは通信傍受を逆手に取る戦術に出ました。
そして読まれた挙句ピンチに陥っている様に装う。
ちょっと棒っぽい演技がミソですね。
でも実はおびき出されているのはサンダース。
口頭の指示は全て嘘。
携帯メールで実際の指示を出していた。
フラッグ車を追い詰めたつもりが三突に砲撃食らってびっくり仰天。
混乱したサンダースに、勝てそうな気がしてきました。
次回はガールズ&パンツァー(2周目) 第6話 『一回戦、白熱してます!』です。
・戦後はイスラエルが買い漁った
サンダース高はアメリカが元ネタです……M4シャーマンはドイツ戦車よりも性能は今一つですがファミリー化する事で整備や運用面では勝りました。何せ戦後は余剰になったシャーマンを建国したばかりのイスラエルがパーツでも壊れていても買い漁ってカスタム化してますから……。
『リボンの武者』ではアリサが強襲戦車競技をやる事になったんですが……これがアニメ本編でお馴染みの他校を巻きこむ事になります。何気にこの作品ではレギュラーになっているんですね。
・フレンドリーだけどシメる所はシメるケイさん
怒る時は小声でシメます、これも一種の思いやりです。
・みほが黒森峰から去った理由
簡単に言えば部活動が楽しくなくなった、昨年の大会の際に競技よりも人命優先にした事もエリカとの遺恨に繋がった。まほは言動には出しませんが黒森峰に足りなかったモノが分かっていたかもしれませんね。
・アナログvsハイテク
無線はWWⅡ当時(中身はそれなりにリメイクしているかも)……傍受するなら現代JK必須のアイテムが出番ですね。携帯使用禁止ってないのかしら?強襲戦車競技ならOKですが。
>M4シャーマン
話が先取りになりますが、これ5万両も生産されたんですね。
今の自衛隊の戦車保有数が700両くらいみたいです。
戦時とはいえ無茶苦茶作ってましたね。