美樹本キャラが21世紀の作画でアニメ化!
美しい。
いやホントビックリしましたよ。
そしてそれ以上に主人公・生駒のド根性振りに圧倒された。
優男キャラに見えて彼には男塾魂が宿っている模様です。
敵がゾンビって厄介ですよね。
襲われた人もまたゾンビになる。
都合2人分戦力差が出来ちゃう訳ですから。
駅が要塞!往来は装甲列車!守るは武士!!
カバネと呼ばれるゾンビが跋扈する日ノ本で人々は駅を城塞都市化して引きこもった。
ここらへん見ると「進撃の巨人」 を思い出す人多いでしょうね。
駅と駅の往来は将に命懸け。
どこを噛まれてもおしまいなので傷を追ったものは自決する。
この世界のゾンビは心臓が弱点なんですが…鉄のような膜に覆われている。
防御力アップ型ゾンビなので倒すのは至難の業です。
その役目を担う武士はかなり名誉な職業らしいのですが、その態度は尊大。
ちょっとでも傷のあるものを見つけるとたちまち殺害。
死んだ→カバネじゃなかった→やれやれ。
まさに魔女狩り。
止めに入った生駒が逆にボコられる始末。
銃を向けるべき相手が違う!
主人公生駒の指摘はごもっとも、そして恐怖でみんなおかしくなっているという指摘も納得。
俺だって戦えるはず!!
元々機械工の生駒は武士だけじゃなく自分でも戦える様に武器を開発していた。
蒸気で杭を打ち込むパイルバンカー。
危ないって。
ゾンビに近接戦闘を挑むのは危険です。
飛び道具とかできれば獲物をもっと長くしたほうが良い。
そんな折、ゾンビに占拠された装甲列車が町へ突っ込んでくると。
武士の惣領は自分らだけとっとと撤退。
…駅を守る武士のメンツはどこへやら。
ウイルスが脳に達しなければカバネ化しない!!
待っていたぜこの時を、とばかりにカバネに戦いを挑む生駒。
改良したパイルバンカーがカバネを粉砕して喜びに打ち震える。
でも噛まれた、やっぱり獲物は長くなくっちゃダメだよ。
生駒終了のお知らせです。
そしてそっからが生駒のド根性というか狂気の見せ所。
焼け石を当てる、釘を打ち込むなど見てるほうが痛くなりそうな方法でウイルスの進行を阻止。
挙句首絞めて…とウイルスが消えた!?
どうやら一定時間で脳に達しないと「正気のままカバネ化」する模様。
これ生駒しか知らなかったのか。
例えば腕を噛まれたらスグ切り落とすとかした人居なかったのかな。
ヒロインは二人?いや三人かな?
まず武家の姫でありながら武士の横暴に懐疑的だった菖蒲。
見た目は「サクラ大戦」の真宮寺さくらっぽいですね。
そして謎の少女…というか対カバネ決戦兵器みたいな無名。
靴に刃物というのが「殺し屋1」を思い出させます。
カバネって首をはねても殺せるんだ…そっち狙ったほうが良くないか。
あとは機械工の同僚っぽい鰍も生駒に気がありそうですね。
とにかく第1話のインパクトは今期の中でもトップクラスでした。
・絶望感MAX
カバネ化に関して幕府が何処まで真相を知っているのか?ここもポイントになりそう……案外生駒の様なやり方を知っている人がいるかもしれません。
・無名
こちらもただの女の子では無い事は確か。兄さまの正体次第でしょうね。
ゾンビに接近戦を挑むのは無謀。
でもやっちゃうのは恐怖の演出のためでしょうね。
心は人間、体はゾンビ。
主人公はエレンみたいな微妙な立場になりそうです。
>蒸気で杭を打ち込むパイルバンカー。
成形炸薬弾らしい。モンロー/ノイマン効果で心臓被膜を打ち抜く。
近距離兵器っぽいのは、短銃身な上に無名のような射撃精度もないのであういう運用になってしまうんでしょう。