ジェノスよりもサイタマにやって欲しかった。
イメージ的にハゲ御用達の技なので。
ジェノスは引き立て役。
無茶苦茶強い所を見せてくれるけど、最後には敗北してしまう。
何とも悲しい役回りですね。
油断しちゃうのはサイボーグだから気配が感じられないからか。
代わりにセンサー搭載していると思うんですがね。
元々ヒーローを志望していないジェノス。
言葉遣いがぞんざいでサイタマと違う意味でヒーローらしくない。
でもヒーロー魂は持っている。
応援してくれた少女を庇って大ダメージ負った彼を、誰が責められるだろう。
正義の自転車乗り…無免ライダー参上!!
次にやって来たのが無免ライダー。
アカン。
知名度や人気は随一ですが、悲しいかなC級。
着いた時点で既に息上がってるし。
実際全く相手になってない。
服の袖が取れた時腕もげたのかと思った。
魂はS級。
自分が弱いなんて分かってる。
それでもやるしか無いんだ、勝てる勝てないじゃなく!!
嘗てこれほどまでに弱く、ここまで格好良いヒーローがあっただろうか。
演技でも打算でもないヒーロー魂の塊。
いつか覚醒するといいな。
何より彼は一番時間を稼いでいる。
勿論あの男が来るまでの。
強さが仇。
瀕死の無免ライダーをキャッチしてサイタマ登場。
またC級ヒーローかよ。
無名のサイタマに対し、無免ライダー以上に落胆する一般大衆。
殴られたて平気なのもインチキ扱い。
お前らの目は節穴か。
まあ元々「インチキヒーロー」という評価があるせいだろうけど。
今回の深海王はとっても強そう。
何しろ数々のヒーローを葬っていますからね。
ツーパン、もしくはガチンコバトルが見られるか。
やはりワンパン。
あっけないけどこれで市民の見る目も変わるだろう。
サイタマはインチキじゃなかった。
そんな予想は裏切られました。
この糞ガキ…そしてブレまくりの一般大衆。
さっきまで恐怖に怯え、ヒーローにすがっていたのは何だったのか。
C級ヒーローがワンパンで倒した=怪人が弱い。
なんて言い出す奴が現れた。
更に負けたヒーローはもっと弱いとボロクソ。
死に物狂いで戦った連中にこの言い方。
・命なら誰だって掛けられる。
・時間稼ぎなら誰でもできる。
・募金しているのだからちゃんと守れ。
頑張れ頑張れと無免ライダーを応援していた連中は冷めるのも早かった。
泥をかぶるサイタマ。
彼には偽悪者としての演技力がある様ですね。
・みんなが弱らせたからワンパンで倒せてラッキー。
・最後に倒したのはサイタマだ、宣伝しろと言い放つ(反発狙い)。
・他のヒーローが死ぬと楽できないから助けろ、と利己的発言。
泣ける。
というかサイタマは自己評価しか気にしていない。
どころか今回もワンパンで終わったのを一番気にしている。
当然ジェノスたちの評価は上がり、サイタマは更にインチキ扱いされると。
先生…それでいいんですね。
感慨に打ち震えるジェノス。
彼のようなファンが一人でも居ればサイタマには十分かもしれない。
と思ったらそれだけでは無かったようで。
お前らはちゃんと評価しろ。
ヒーロー協会からの通達。
首かな?と思ったらC級1位の通達と面談のお知らせ。
1位になるとB級昇格が可能、但し本人の希望を聞くんだそうです。
どうもC級とB級が凡人と超人の境目のようですね。
ここからは人外の領域に入って行くと。
テストでもインチキしたという噂ですが…。
それお前らが無能って事なんだぞ。
そもそも筆記じゃなくて実技でインチキする方が難しいだろう。
というか筆記でインチキしなかった理由が説明できない。
サイタマの真価を知る人がまた一人。
唯一送られてきた感謝の手紙。
やはりそれは無免ライダーからのもの。
ジェノスと無免ライダー。
この二人から認められていれば後はどうでもいい気さえしてきますね。
無免ライダーと仲良くなるとジェノスが嫉妬するんじゃないか。
なんて余計な心配してみたり。
あとはA級ヒーロー「甘いマスク」。
悪い意味でサイタマの真価を知っちゃったっぽいですね。
自分より目立つ奴は排除する的な危険を感じます。
次回はワンパンマン 第10話 『かつてない程の危機』です。
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