栗林ショック!
伊丹がレンジャー持ちだったことに衝撃。
何言われても返事は「レンジャー!」のみ。
あれ伊丹もやってたんですかね。
結んだその日に協定破り。
帝国というのは強大な武力をタテに脅しと侵略で成り立ってきた国のようで。
じゃあ立場が逆になったらどうなるか、当事者であるピニャはよく知っていると。
人は自分のレベルでしか他人を図ることが出来ない。
これで自分たちはおしまい、自衛隊が牙を向けてくる。
と考えちゃうと。
妾に頭を下げよというのか!
こちらも単に姫のプライドが高いからというだけではありませんね。
弱みを見せたら付け込まれる。
アメリカでは謝罪→裁判になるから極力非を認めないというのがあります。
頭を下げずに、相手の不満を無くすにはどうしたら良いか。
色仕掛けで籠絡です。
無論選ばれたのは当事者でもあり見目麗しいボーゼス。
倉田の夢が叶った!
特地にはネコ耳少女が居るはずと信じていた倉田。
アホの妄想かと思っていたら本当に居ましたね。
まあ理想の女性+幻の生物が一緒に見つかった様なものと考えると喜ぶのも分かります。
21歳独身、趣味はアニメや同人誌鑑賞!!
勝手に見合い始めちゃった。
他にも「本物の」バニーガールやメデューサ少女など「いいイメージの亜人」が一気に増えましたね。
異文化というか異種族間交流。
「モンスター娘の居る日常」「実は私は」といい、今期人外ヒロインがよく出ますね。
伊丹救出の緊張感はどこへやら、すっかり盛り上がっております。
お陰で割りを食ったのがボーゼス。
合コン状態の自衛隊とメイド隊の蚊帳の外。
ボーゼス…昔は優秀そうだったのに。
身分も高けりゃ気位も高い。
昔タカビー、今ツンデレを地で行くようなボーゼス。
しかし彼女は頭より手が出る性分の様で。
自分は帝国のため身をやつして、決死の覚悟できたのにスルー。
頭にきて伊丹をひっぱたいてしまった。
最初に伊丹を暴行&捕縛したのは行き違いもあったかもしれない。
しかし味方につける、というか絶対怒らせてはいけない相手と分かっていてこの対応。
薔薇騎士団の副団長格かと思ってたらポンコツだったのか。
度重なる不祥事に神経と胃がやられそうなピニャ。
彼女にとっては自衛隊の妙にフレンドリーな対応が底知れぬ恐ろしさを醸し出しているようで。
言葉の違いが誤解を生む。
国会=元老院。
通訳のレレイはよくやっていますが、文化も言葉も違えば訳が難しいこともあるでしょう。
常夏の国には「寒さ」を意味する形容詞が少ない。
一旦日本に戻って国会の参考人招致。
これを聞いて青くなるピニャ。
伊丹の報告次第で帝国が滅ぼされる。
今伊丹を逃してはならないと追いすがるピニャ。
彼女の意図がわからない伊丹、逆に困ってますね。
アルヌスの丘で陸将との会談に臨む。
現代の自衛隊で「将軍」と聞くと違和感ありますが、陸将なら間違ってない。
自衛隊としては「こちらに非はなかったか、伊丹に失礼はなかったか」とソフトに対応。
これが冷静な脅しにしか聞こえないピニャ、ホント難儀ですね。
伊丹を見下していた感のあったボーゼスも陸将相手だとようやく自分のやったことを理解した様で。
ファンタジーですぐ還ることが出来る不思議。
現代社会の人間がファンタジー世界に迷い込む。
この手の作品では大抵「元の世界に戻る」のが最終目標になります。
いつか帰るその日まで、異世界で必死に生き抜く様を描いている。
あんま悲壮感無くて地元の美女美少女と仲良くなっちゃうんですが。
しかし「GATE」や以前やった「アウトブレイク・カンパニー」は違います。
人の都合で厳重に管理されているだけで、行き帰り自体はいつでも可能。
そんな訳で特地の面々がいよいよ日本へ。
通訳として貴重なレレイはともかく、テュカが選ばれたのは意外でした。
見た目エルフなので、分かりやすい特地の人という意味でしょうか。
VIPレベル考えるとピニャが最適の様な気がするんですが。
まあ皇女だから連れて行くと大変、というのはあるかもしれません。
でもおまけみたいな扱いで結局ついていきます。
しかし同行者がボーゼスなのは拙くないか。
真っ先に外交摩擦起こしそうな気がする、ハミルトンでいいのでは。
多分伊丹の懐柔をまだ諦めていないんでしょうね。
あとロウリィもやばい気がしますが、こっちは言っても聞きそうにない。
季節は冬…次のコミケが待っている。
私が向こうで話すと、伊丹は嬉しい?
あからさまな好意向けてますね。
これまでメインヒロインかと思わせてあまり活躍していなかったテュカ。
今回は魔法も使うし特地代表として日本行きが決まるなどヒロインっぽくなってきました。
現時点で一番ヒロインっぽいのはレレイ。
何しろ通訳という欠かせないポジションに居る。
伊丹にお姫様抱っこされるなど扱いが良いですね。
次回はゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 第8話 『門の向こうのニホン』です。
駒門さんが、かなりしょぼくれてますね。
(某掲示板ではコ○ンボと言われてましたが…)
あれじゃ、ぎっくり腰になっても仕方なさそう。
ピニャが簡単に頭下げられないのは外交上の駆け引きもありますけど、何より王族なのが大きいかと。
王族が頭を下げれば帝国全体が下げたのと同等……とまではいかなくても、それに準ずる重さが発生するはずですので。
内外に対する責任や発生する問題が多くて現場の判断だけではやれない、でも自衛隊が攻めてくるのだとしたら帝国全体の問題だから下げるしかない、という感じだと思います。
文化の違いは中々お互いの行き違いなんかあって大変・・・。
集団的自衛権を「戦争だ!」「徴兵だ!」とわめき立てる人たちに丁寧に説明する阿部首相の気持ちが良く分かる・・・。
彼女達には国会はばかばかしく見えるのかも・・・。
ガンバレ自民党。