タニシ食えよ、タニシ!!
駄菓子屋が言ってたけど本当に食べるんだろうか。
その昔「学研の科学」という月刊雑誌がありました。
確か夏になると毎年カブトエビの飼育セットが付いてきた。
最初私はこれをカブトガニだと思っていた。
育てるとあの天然記念物に…なる訳ありませんね。
雨もイイデスヨ?
蛍、小鞠と相合傘出来てご満悦。
一方れんげは曇り顔。
おばあちゃんから自転車を贈られたけど、雨で乗れない。
ランドセルに続いて自転車、おばあちゃん優しいな。
晴れて欲しいとてるてる坊主作りにいそしむ。
私自身がてるてる坊主になることだ!!
普通のてるてる坊主に納得行かなかった挙句自らてるてる坊主に。
これは…田舎だと怪人騒動になりそう。
後ろ足生えたら脛かじり~前足生えたら反抗期~
斬新なカエルの歌だな。
そしてスコップとバケツ持って外に出た。
家の周り…の範囲は広大だった。
かず姉、外に妖怪が!…それはこんな顔かい?
そしてやってくる小鞠。
ああ、これは…展開が読めてきた。
雨で霧のかかった道の向こうから出てくる白い怪人。
顔が滲んでて怖さアップしてる!!
これは予想外。
妹に対するちょっとした茶目っ気が小鞠を絶望の縁に追い込む。
怪談「のっぺらぼう」を思い出すようなオチ。
のち「雨のせい」と泣いていたのを頑なに否定する小鞠が可愛い。
平平(ひらたいら)さん…。
誰かというと、れんげが名づけたカブトエビの名前です。
ひとり飼育に熱中していたのですが、ある日全滅。
一匹二匹ならともかく、全部死亡っておかしい。
熱で煮立ったとか変なエサやったのかと思った。
また田んぼに行けば…という蛍の励まし。
死んじゃうのが嫌だから、と落ち込んだままのれんげ。
これは長引きそうだと思いました。
夏海グッジョブ!
カブトエビの特性として、土に卵を生むんですね。
そして卵の状態なら水分無くても大丈夫。
再び水を入れると孵化します。
これを知っていた夏海が水槽に水を張りなおした結果…新たな命が!
代わりじゃなくて生まれ変わり。
という訳で再び観察に熱中するれんげ。
いつもトラブルばかり起こす夏海が珍しく良い役回りでした。
次回はのんのんびより りぴーと 第5話 『お好み焼きを食べた』です。
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