というか武道家。
凛の師匠である言峰綺礼は武術の達人。
Fate/Zeroでもその実力を遺憾なく発揮していた。
しかし凛はこれまで、劇中の人物はおろか視聴者にも拳法を使うところを見せなかった。
これは上手い。
言峰綺礼は武術を教えていないと思わせる。
魔術師が格闘戦なんて!
ごもっともですがFate世界ではステゴロ上等な魔術師が多いです。
葛木だけが例外と思っちゃったのは甘かったですね。
ゲイ・ボルグVSロー・アイアス
アーチャーVSランサーの本気バトル。
今回は本気出す。
見栄でも何でも無く前回ランサーは令呪で倒すなと言われていた。
そして本気といえばゲイ・ボルグ、必殺必中の技も使うと。
これに対しアーチャーはロー・アイアスなる盾を展開。
最初これイージスの別名かと思っていたのですが、名前の通り英雄アイアスの盾が元ネタ。
因みにアイアスは二人居るのですが大アイアースの様です。
「プリズマ☆イリヤ」でも使われていた無敵の盾。
でも武器が悪いのか結局破られましたね。
それでも心臓を突かれなかったので一応防いだことになるのか。
士郎なにやってんの!
凛がキャスター、士郎が葛木。
時間を稼いで凛の秘策に掛ける二人。
その秘策が凛の拳法だった訳です。
図にあたって逆転した凛ですが…葛木が間に入ってきちゃった。
士郎、足止めはどうした。
心身共にボロボロなのは分かるけど、葛木を行かせちゃ元も子もない。
4発打ち込んで殺せなかった。
ベースが「一撃必殺」「二打不要」の八極拳らしいので、確かにそうなんですが。
マスター殺せるの!?
起死回生の策が失敗して凛と士郎に打つ手なし。
最初から裏切るつもりで寝返ったんじゃないのか。
そう思っていたアーチャーがやっぱり裏切ってくれた。
でもキャスター串刺しでビックリ。
サーヴァントがマスターを殺せるのか!?
アーチャーは葛木を狙った、キャスターが庇うのを承知のうえで。
マスターは殺せないが、マスターのマスターはその限りではない。
その状況を虎視眈々と狙っていたという事でしょうか。
これで元サヤ…にならない。
魔力補正の無くなった葛木はあっさりとアーチャーが始末。
これで士郎はセイバーと、凛はアーチャーと再契約して元通り。
と思ったらアーチャーが士郎を攻撃。
「衛宮士郎を殺すのが唯一の願望」とのたまった。
凛との契約を断ったのは、キャスターを倒すためだけじゃなかった。
・どちらも投影が出来る。
・トレース・オンという言葉を使う。
その上アーチャーは衛宮士郎を知っている。
そろそろ正体が明かされそうですね。
次回はFate/stay night 第18話 『その縁は始まりに』です。
>サーヴァントがマスターを殺せるのか!?
別に驚く事じゃないですよ。
元々令呪はサーヴァントの裏切り防止のためのシステムです。
もしマスターが不当な理由で聖杯戦争を降りるなどと言えば、
サーヴァントはそのマスターを殺害し魂を食らって、別の再契約できるマスターを探すという事があり得るくらいです(サーヴァントも聖杯を求めているため)
キャスターが前のマスターと契約を切ったのは、令呪を無効化させるためと
あんな男とは契約で繋がってる事も我慢ならなかったからです。
サーヴァントがマスターに従うのは、マスターがいないと現世にとどまれないのと、聖杯を扱えるのがマスターだけだからです。
下手に逆らって令呪を使われても厄介ですしね。
中にはマスターを主と仰ぎ、忠誠を誓うサーヴァントもいますが、それはその英霊の個人的な信念や美学の問題です。
第13話で、アーチャーは凜をふっ飛ばしてましたよね。
サーヴァントはその気になればマスターに危害を加える事も殺害する事も可能です。
以前キャスターがマスターを殺してたじゃん