祝・ズゴッギー生存。
ローゼンタール消えたと思ったら無事だった。
地球人は戦争オタクですか~?
でも金星人に言われたくない。
因みにズゴックも友情?出演。
地下に化石ズゴック…ここってジャブローなの。
「機動戦士Zガンダム」の時に核で吹っ飛んだのに残ってたのか。
気がつきゃジット団のMSばかりだ!
持ち出し(ジット団)、譲渡(キャピタル・アーミィ)、かっぱらい(メガファウナ、アメリア)と手段は色々。
将に火薬庫、迷惑な存在です。
お陰で誰が敵か味方か分からない。
というかもう誰が敵で誰が味方なのかカオス状態。
でもベルリしか見えてないマスクとマニィには関係ないか。
マニィは嘗てベルリとマスクを和解させようとしたんだけど、
ルインの為に居なくなって!!
ジーラッハ手に入れて人が変わっちゃったんだろうか。
ムカデビームも強力で、Gセルフのシールドを破壊。
この前まで整備兵やってたとは思えない程強いですね。
ミックが死んじゃう!
ビームウィップでグルグル巻きにされた時真っ二つにされるかと思った。
痺れさせられただけ、クン・スーン意外と優しい。
お返しとばかりに天才クリムの攻撃!
ジャスティマをなます斬り、チッカラが死んじゃった!?
殺さなかったお礼に殺すとか非道い。
彼氏彼女が居る居ないが生死の分かれ目なの。
まあでも戦闘結果としての死ならまだ見せ場があるというか。
Gセルフが外に出たらいきなり爆死してたジュガン司令。
これリンゴの大戦果らしいのですが…キャピタル・アーミィのトップが地味に退場。
でも一番悲惨だったのはクンパ大佐。
Gセルフに向かってきたクン・スーンのマズラスターが足に引っ掛けて崖下に転落。
巻き添えの上絵面が完全にギャグ。
頭ぶつけたり、ベルリママに蹴っ飛ばされた挙句この死に方。
ビーナス・グロゥブから亡命した本名ピアニ・カルータ。
レコンギスタ騒動の黒幕じゃなかったんかい。
Gセルフは悪魔か!
はい、白い悪魔の後継機ですから。
乗ってるベルリも強すぎて無双状態だったGセルフにも陰りが。
どんな強力なMSもバッテリー切れには勝てません。
それでもフォトンサーチャーとかまだ新兵器つかってましたがね。
これで一番強力なMS=マスクのカバカーリーを探し当てラストバトル。
血筋が良くて腕も立つ。
そんな奴は独裁者になるから殺さねば!
クンタラ理論で尚も戦闘を止めないマスクはともかく、
富野監督の殺陣は素晴らしいですね。
やられてもやられてもまだまだと斬り合う様は見応え充分。
どっちも戦闘不能になったけど、コア・ファイター残ってる分でベルリの勝利か。
いやでもチート飛び級生にほぼ相打ちってマスクも凄いのかもしれない。
これまで全然敵わなかったのに。
姫様が、美味しいところを、持ってった。
戦いが一段落した所でアイーダの終結宣言。
パイロットとしてはポンコツだけど政治家には向いてますね。
戦闘面では正気になったラライヤが優秀過ぎるので一歩引いたほうが良いです。
今回も「オモチャで遊ぶような大人」にキツイお仕置きを食らわせてました。
いや戦闘不能にするだけだと思ったら蜂の巣にして撃沈すると思わなかった。
ラライヤは怒らせると怖い人みたいです。
終わってみれば何だったのと言いたくなる戦いですが、
色々発散してスッキリしたんだろうか。
嘗ての敵味方、殺し殺された相手なのにあまりわだかまりが無いみたい。
たった一つ、アメリア大統領とその息子クリムの確執を除いて。
何故か息子を死んだかのように扱う父にクリム怒りのフルムーン特攻。
勝手に戦死させた意味は分からないけど、最後に悪役押し付けられた感があります。
クンのキア隊長好きは異常…と思ったらデキてたんかい!
自身を殺さなかったベルリと引きあわせたかったと感無量。
死地に追いやったのベルリなんですけどね。
なんで編み物なんぞやってるのかと思ったら、
次のシーンで妊娠が発覚。
やはり彼氏彼女持ちは強かった。
チッカラと生死を分けた理由はこれだったんだ。
マスクとマニィも憑き物が堕ちたかの様にキャンプ中。
ラライヤとケルベス教官とリンゴは三角関係継続中。
そしてベルリは…日本でこっそり下船。
日本残ってるの!?
そしてベルリと日本の関係が謎すぎる。
いくら日本のアニメだからって脈絡が無くてビックリ。
まさかのヤマノススメエンド。
当初からベルリを慕っていたノレド結局置いてきぼり。
あとアイーダと姉弟だとか違うとか言う話どうなったの。
なんて思ってたらベルリと話しているスキンヘッドのおじいさん。
富野監督そっくり。
ついでに声も似てる。
気になってエンディングのキャスト見たら、
農家のお父さん:井荻翼。
「機動戦士ガンダム00」の蒼月昇に続く大型新人登場か!?
…監督の変名だよね。
そして富士山に登るベルリ、という所でおしまい。
地球来て1話でおしまい。
大地に立つのがラストなんで着地するのが着地点なのか。
駆け足だったけど締めは流石に上手かった。
ほぼ全キャラのエピローグ網羅してますしね。
唯一気になったのがバララ。
脱出してたと思ったのでちょっとくらい出てくると思ってたら出てこなかった。
まあ何というか、1年じっくりやって欲しかった気もする。
せっかくの富野ガンダムですからね。
見てて思ったのは先の分からないワクワク感が凄かったということ。
まるで見ている方も宇宙を手探りで冒険している感がありました。
金星が舞台になるとか全く思わなかったですし、その金星人が手足ガリガリになってるというのも予想外。
「先が読める」とか「展開が視聴者の予想を超えない」とかは無かったですね。
次回はガンダム Gのレコンギスタ 第26話 『大地に立つ』です。
・ギアナ高地
はい、『機動戦士Gガンダム』ではターニングポイントになった場所です。確実にGジェネやスパロボではデビルガンダム乱入ですわ……そしてズゴックの残骸、もしやここはジャブローの一部なのか……それとも第二のジャブローなのか。
そーいえばジャブローの規模に関しては聞いた事ないですがね。
・ザンスガールのバイクスキーな某士官、涙
しっかりと政治利用した大統領に関してはモトラット艦隊宜しくのローラ攻撃……流石にVガンダムのアレは再現しなかったですが……操舵手コレがやりたかったのか?
・評価は?
やはりこれは何度も見ないと分からないでしょうな……どの道賛否両論が幅があるので言わせたい奴らの事はほっておきましょう。ただベルリは自身の今後を探す為に旅に出ていると……色々と細かい場所は投げっぱなしですがノベライズで補完すると思いますよ。
尺は明らかに足りてなかったし、出た意味あったのか的なキャラも居た。
でも先が読めないワクワク感があって見たという感じでした。
相変わらず戦闘シーンは良いですしね。
敵味方をもうちょっとシンプルにすれば、あと目標をもっとハッキリ出せば良かったと思います。
最初から姫様が「この世界の真実を明らかにする!」
ベルリがそれに付き合います、とか。