今度はひなた。
先日あおいが考えていた、
思い出の山に登って、その後どうする?
これをひなたも考えているようで。
谷川岳登ったらあおいが登山卒業するとか思ってるのかな。
目的の達成=情熱の消失に繋がることを恐れていると。
ここなと共に富士山を登った健脚を誇るひなたですが、ちょっと心配ですね。
トンネル駅に階段500段!
あおいとひなた思い出の山ということで、全てを前回を踏襲しようとする一行。
まず駅がトンネルだったのにビックリ。
そんでもって目の前に広がる長い階段。
山登る前に疲れそう、いやこれは試金石なんだろうか。
これで疲れたら諦めて帰れっていう。
第一の試練・ゴンドラ。
高所恐怖症の対策はやったけど、練習は練習。
やっぱり怖いものは怖い。
乗車目前で固まってしまいましたね。
うーん、一旦休んで出なおしたほうが良いかもしれない。
と思ったらひなたが手を引いて乗り込んだ!
そして恐怖に震えながらもなんとか乗り終えましたね。
やったやったと大はしゃぎしてるけど、これ帰りも乗って行くんじゃないのかな。
そしてあおい達に順番を譲られた女の子。
のち再登場しそう。
あとは登るだけ!…と思ったら。
次はリフトが待っていた。
まあゴンドラと違って高くても10メートル程度だろうし大丈夫…じゃなかった。
どうもむき出しというのがゴンドラ以上に恐怖を煽るようで。
リフトによっては落下防止の安全バーというのがあるのですが、これ付いてませんね。
確かに怖いかもしれない。
あと初心者だとリフトに上手く乗れない場合もあるんですが、そっちは大丈夫だったんですね。
という所で次回です。
・その筋では有名な駅
土合駅は大変珍しく新清水トンネル内に下りホームがあります。これは1967年(昭和42年)に高度成長に伴う上越線の複線化した際にこうなったので2000年(平成12年)には関東の駅百選の一つに……元は1931年(昭和6年)に信号場として上越線水上~越後湯沢の開業と共に登場、翌年にはスキー季節に限定して旅客事業を開始。1936年(昭和11年)に駅に昇格。現在は無人駅ですが管理駅になっている水上駅から必要に応じて駅員さんが来てくれます。
列車通過時の風圧は凄く突風を緩和する風除け、更に列車が通過する際にはホームから出られない様にしてます。また川端康成作の『雪国』に登場する“国境の長いトンネル”は完成したばかり(1931年:昭和6年)の清水トンネルであったとされ、新清水トンネルは下にある新湯檜曽信号場(現在は駅に昇格)から採掘されてます。
谷川岳が魔の山になったのもトンネル開通で首都圏からの登山客増加によるものかもしれませんね。