谷川岳登山日=ここなの誕生日!
当日ケーキを作って持って行こうと奮闘するあおい。
ここなの誕生日祝いも兼ねているのか、単なる差し入れか。
そのここなはと言うと、家でやはり一日早い誕生祝いの予定がある様で。
…ところが母が帰ってくる前に、準備でガサゴソやっていてプレゼント見つけてしまう。
そっと元に戻しておくんだろうな。
そう思ったら開けた、結構いたずらっ子だったのか。
そのまんま外へ!
プレゼントは欲しかった登山靴の様で、嬉しさ一杯。
まあ子供がプレゼント見つけちゃったら戻すなんて選択肢は無いか。
しかも外出してしまう。
流石に浮かれすぎ…いや新品の靴は慣らした方が良いのか。
いつもと変わらない風景なのに「おニューの靴を履いている自分」には全てが違って見えるのかもしれない。
そして行き着く先は…ムーミン谷!?
あけぼの子供の森公園。
名前だけ聞くとどこにでもある公園に聞こえますが、トーベ・ヤンソン「ムーミン」 の世界を再現した公園です。
キノコの家とかたまらん、というか飯能ってレジャー施設充実してますね。
そして更に凄いのは、この公園とここなの相性が無茶苦茶親和性が高い事。
亜麻色の長い髪をした愛らしい少女はフィンランドの童話世界にぴったりマッチ。
言い過ぎかもしれませんが、ここなの為にあるような公園ですね。
お母さん遅いな→まさか…。
風呂が「ばらかもん」に出てきたバランス釜っぽいですね。
帰ってこない母親に一抹の不安。
誕生祝いで帰りを待つ娘の元に悲報とか勘弁してくれ。
寝こけたここなを仕事で遅くなった母が起こした時は心底ほっとした。
一日中歩いていただけで、誕生祝いは待ちぼうけ。
おまけにケーキはコンビニの小さいやつしか買えなかった。
なのに「今日はとっても嬉しかった!」ってどれだけ性格良いの。
能力的に穴が無い上この愛らしさ。
こんな子が娘ならそりゃ馬車馬の様に働くわ!
と思った所で次回です。
目的の達成は目的の喪失。
谷川岳に登って思い出の約束を果たす、その後は?
スパッと登山辞めちゃったら話が終わってしまいます。
だから続けるにせよ次なる目標が必要。
マッキンリーに登って植村直己の弔いをするとかも言っていたような。
…さすがにもうちょっと近場の目標が欲しいところですね。
> こんな子が娘ならそりゃ馬車馬の様に働くわ!
激しく同意ですw