母を心配させたから。
トラウマは克服したけど親にまた山に登るとは言いづらい。
母を気遣う余裕が出来ている、良い傾向ですね。
ならば母も誘えば良いと段取りを付けるひなた。
登る山は霧ヶ峰。
エアコンかと思ったらひなたも同じ事言ってましたね。
案ずるより産むが易し。
「また山!?」聞いてヒステリー起こすかと思ったけど大丈夫でした。
この年頃だと親と一緒にどっか行くのを恥ずかしがったりするもんです。
子供が何やってるかとか分かるし、誘われてママも嬉しいんだろうな。
因みにメンバーはあおい、ひなた、ひなたパパ、あおいママの4人。
あおいパパは来ないのか、あとひなたママって見たこと無い気がする。
なんか不倫の匂いが…このアニメじゃそんな事無いか。
標高1925mって結構高いんだな。
かえでさんコーナーは時々ある様です。
登山口から頂上までの標高差が少なく、ハイキング感覚で登れる山。
実際あおいとひなたは楽々登っている。
唯一素人のあおいママがちょっと疲れ気味。
でも別のことを考えているようで。
娘がいつも見ている景色。
これに魅せられて娘は山に登るのか。
自分の手を離れていく子供に対し、感慨深くもあり寂しくもある親心といったところでしょうか。
思い出の山、それは谷川岳。
景色にデジャブを感じたあおい。
ひょっとしてこの山がと思ったけどひなたパパが教えてくれたのは谷川岳。
駅から登山口が近く、(クライミングルートを別にすれば)安全な山。
そのクライミングルートがヤバイんですがね。
谷川岳には日本どころか「遭難死世界一」という別の顔があります。
高い山だと、挑戦者数自体が少ないわけです。
谷川岳は一見登りやすい→沢山の客が来る。
それでいて急峻で気候が変わりやすい為、罠にハマるように遭難する人が後を絶たない。
8000m級14座の遭難死合計…637名
谷川岳の遭難死…805名。
世界一人が死ぬ山としてギネス認定されています。
次は谷川岳で決定したけど、この事は後に語られるのかな?と言う所で次回です。
・霧ケ峰
まあ三菱電機が開発/製造しているエアコンシリーズをパッと思い浮かべる人が思いのほか多いのかひなたのパパも苦笑、多分仕事上よく見られる反応なんですね(大汗)。ここは日本グライダーの発祥の地で大正時代からグライダーによる飛行が実施、戦後はGHQのお達しで中断されていたけど昭和27年には再開。
(これは朝鮮戦争の影響で米国政府も日本が共産主義陣営にならないようにするにはある程度政治や経済、軍事面で譲歩したので……)
・パパの車は
フロントグルリから察して日産サファリか?サファリは国内生産こそされてはいますが2007年6月を持って国内販売は終了、今はPATROLと言う名称(そもそもこの車種は“4W60型パトロール”がベース)で輸出されトヨタランドクルーザーと共に紛争地での活躍してます。
因みに山岳救助車と言う消防車両には三代目が使用、これは消防車と言うよりは山岳救助をメインした車輛です。
有名なのが『西部警察』ですね、水タンクをトレーラーにして放水銃を装備した捜査車両、あれもサファリなんですよ。
日産サファリ>さばげぶっ!で大門のパロディキャラと一緒に出てましたね。