優希やっちまった。
オーラスでトップならダマというのがセオリーです。
リーチを掛けるとその後誰かが追っかけてきた時降りられなくなる。
負けている方は大抵デカイ手作って一発逆転を狙っている。
増して優希は先行逃げ切り型の選手。
点数稼いでおくには越したことありませんが、これは失敗でしたね。
まあリーチ直後に神代が寝てしまう=覚醒という間の悪さもありましたが、吸い込まれるように放銃。
これまで稼いだ分をほぼ持っていかれる三倍満食らってしまった。
勝ち続けて最後に大負け。
これはションボリですね。
次鋒戦の注目選手・エイスリン。
出る前からでかなり人気が高かったキャラクターです。
理由は一目瞭然、可愛いから。
金髪碧眼の愛らしい容姿に加え、ホワイトボートを常に携帯してイラストでコミュニケートするスタイル。
こりゃオタクの心を鷲掴み。
能力は理想の牌譜を卓上に思い描く…要するに積み込み能力じゃん!
しかも自分だけじゃなく全員に適用されるんだから超強力。
その為異常な和了率を誇っているそうで。
何か最強キャラの一角を占めそうな感じがします。
相性が悪すぎ。
でもこの卓にはまこが居た。
優希と並んで清澄の穴であり、これまで大抵失点する役割を負ってきた人物です。
まあ主人公チームというのは序盤負けこんで終盤大逆転というのがお約束。
その割を食った立ち位置なんですが。
そんな彼女の能力はデータ活用。
過去に似たような牌譜があれば対策が可能というもの。
エイスリンが描くのは理想の牌譜=当然インプット済み。
鳴いて鳴かせてペースをかき乱して来ました。
咲世界の能力者の法則。
基本後出し有利&支配力が物を言います。
性質上先に発動する上に支配力があまり強くなかったエイスリン。
というか鳴きに弱すぎる。
変な鳴きでペースを崩されるのは長野県予選で優希が龍門渕の井上にやられていた。
その対策が全く出来ていなかったみたいです。
結局まこに翻弄されたまま次鋒戦終了。
尺が短かったせいもあり姫松と永水の選手はほとんど空気、ほぼタイマン勝負でしたね。
永水のメガネさんは何かしてくるかと思ったんですが。
という所で次回です。
次回は咲-Saki- 全国編 第6話 『萎縮』です。
原作では、「理想の牌譜を卓上に描き出す」としか言及されていなかったものを、
画像付きで仕組みをしっかり説明して貰ったので、アニオリに大感謝です。
アニメで補完されているシーンも多いみたいですね。
原作ファンも二度楽しめると。