副官の役割=驚き役。
敵の動きに一喜一憂して「魁!!男塾」の富樫や虎丸みたいですね。
彼が居るからこそ河了貂の知謀が際立つのかもしれない。
本来負けていた飛信隊は消耗が激しく、長期戦は不利。
落とすか、落とされるかのスピード勝負。
短期決戦を挑んだ河了貂は見事勝利しましたね。
敵の軍師は河了貂を見てどう思うんだろう。
最初笑っているのかと思ったら無茶苦茶怒ってる。
こんなのは机上の空論だ!ってお前負けたじゃん。
飛信隊の力量に合った戦術なら空論じゃありませんね。
翼さんが映る度に不安になっていた。
信と一緒に囮役引き受けてましたね。
モブにスポットが当たる時、それは死亡フラグ。
妻とか娘の話も同様です。
果たしてそれは見事に的中してしまった。
勝利に沸く飛信隊を離れ、死屍累々の戦場へと舞い戻る河了貂。
俺の指揮で死んでいった兵士、俺が初めから計算していた犠牲者たち。
翼さんも人知れず討たれその遺体を晒していたと。
生真面目な軍師は長続きしない。
自分のせいで人が死ぬからと宴会にも出ずにシミュレーションを繰り返す河了貂。
敵を殺し味方を死なせるのが戦争。
分かっていたけど想像以上にキツイ。
でも一番責任があるのは大将、即ち信です。
兵士が一人死ぬ度に良心の呵責に苛まれていたら軍人はやっていられない。
非情な様ですがそれで精神を病んだり、次の戦いの指揮に支障が出たら困る。
根を詰める河了貂を強引に連れ出す信。
勝利に湧く兵士を見せて「お前が護ったんだ」なんていうかと思ったら違った。
戦争が終わったら飲んで騒いで悲しみをぶっ飛ばせ!
…ある意味信らしいと言えばらしいかも。
それはともかく。
さっきから信と河了貂は手をつなぎっぱなし。
河了貂は勿論ですが信も意識している!
誰か羌瘣呼んでこい。
旦那が浮気してますよ…って当時は側室もアリだしそこまでの仲じゃないから微妙か。
因みに羌瘣と河了貂は前に会ったことがあります。
信が河了貂と暮らしていた頃、羌瘣がひょっこり訪ねてきた。
・キングダム 第23話 『夜語り』
今回はすれ違いとなりましたが、二人の再会も楽しみです。
という所で次回です。
次回はキングダム2 第37話 『遠雷』です。
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