八軒だけ跳べない。
学祭の出し物に馬術部のデモンストレーションをしたい。
そこで部員のスキルアップを図るのですが…言い出しっぺの八軒だけが失敗。
何故俺だけ出来ないんだ。
ガリ勉時代のトラウマがよぎってくる訳ですね。
もっと練習しなきゃと焦る八軒を窘める御影。
理由は説明できるけど意味が無い。
馬だって休ませなきゃ!
ああ…なんとなく理由が分かりましたね。
人馬一体。
要するに八軒は自分で何とかしようとしてる。
実際飛ぶのは馬なのに。
八軒と愛馬・マロン号は八軒以外のパートナーとは普通に跳べる。
スペック的に大丈夫という事になるとやはりメンタルの問題でしょう。
一時的に気まずくなった八軒と御影。
そんな彼女からデート?のお誘い。
まあ当然馬関係な訳ですが。
中学生も道産子(馬)も跳ぶ。
向かった先は御影が以前所属していた馬術クラブ。
そこでは人は老若男女、馬は大小問わず大会に参加している。
上手く行ったのは馬のお陰。
失敗しても馬に助けられた。
ここの人は馬に感謝を忘れない。
跳ばせるのではなく、跳んでもらう。
八軒もようやくその事に気づきましたね。
でも跳び過ぎ。
誰にも頼れない、と孤独なガリ勉時代を送った八軒が人ならぬ馬に頼る。
マロン号はやれやれと思いながらも跳んでくれる。
と思ったらまた止まった、昨日の今日で上手くはいかないか。
次の瞬間大ジャンプ!
勢い余って八軒落馬した。
背中はヤバイ。
落馬→脊損→車椅子の危険があります。
幸い打ち身や擦り傷だけで済んだ様ですが、これはマロン号やり過ぎですね。
でも八軒は感動しちゃって振り落とされたこと忘れてる。
マロン号はまだ八軒を邪険にしている様ですが…今後改善されるのかな。
という所で次回です。
しょーもないコンプレックス。
都会で生活している人が田舎に戻ると周りの影響で方言に戻るのはありますね。
というか親や地元の友人と電話で話すと急に方言になる人が居ます。
その事を突っ込まれた御影が照れている。
そんな事気にしなくていいのに。
と言った言葉が自分にも当て嵌まると気づく八軒。
あと御影パパは娘をガードしている様で二人のキューピッドになっている気がしないでもない。
お前ら喧嘩したらしいが、仲直りしたのか?
忘れていたのに気まずいったらありゃしません。
こうやって互いを意識していく事になりそう。
・富士子先生を見ると
どうしても直属の上官を危機回避の為に足払いして“雨が降っている日の大佐は無能ですから”と言い放ったスゴ腕スナイパーを髣髴とさせますな……確か彼女も子犬の躾けをする話があるのですがハンドガンで実弾発砲してました(大汗)
北海道の農家は犬や猫を飼っている確率が高いそうです。
・常葉の勘違いの代償
せめてここは一斗缶にしてやれ……鉈でないと捌けないカボチャなんて凶器過ぎる。
野菜アタックは確かにシャレになりません。
常盤は何故同じ過ちを繰り返すのか…鳥頭だからか。