満を持して…瞬殺。
四天王戦もいよいよクライマックス。
猿投山との再戦を待ち焦がれていたのは流子だけじゃなく視聴者もそうだろう。
突然の乱入者&猿投山瞬殺。
全裸と粗末なモノを晒すためにこの男は降りてきたんだろうか。
しかもただの乱入者ではありません。
基本クールな鬼龍院皐月が動揺しているのがその証拠。
それもそのはず、彼女は皐月の母羅暁(らぎょう)が送り込んできた人物だから。
四天王最弱は実は最強の法則。
終わってみれば四天王戦は蒲郡が一番見応えがありましたね。
よく漫画で四天王の最初の相手を倒すと「フフフ奴は四天王でも一番の小物」と最弱扱いされることがよくあります。
残りの四天王を強く見せる演出なんですが、大体最初の四天王が最強な場合が多い気がします。
基本的に四天王最初の相手との戦いは長丁場になる。
これまでとは次元の違う強さに主人公は満身創痍。
終わる頃には視聴者もどっと疲れるような展開が多いです。
なのに「最弱」扱いされる一番手。
これ以上の戦いが続くのかというと…実はそうはならないんですね。
偉そうな事言う割に二番手以降はわりとアッサリ片付く場合も多い。
何故なら一番手で尺を取り過ぎて、作者も視聴者もお腹いっぱい。
これ以上の展開考えるのも面倒だし、何より飽きた。
という訳でちゃっちゃと済ませるために強さを大して感じぬまま終わることもしばしばです。
戦維喪失キタァァアアア!!って服が破れない?
話を戻して三番手の蛇崩戦。
鮮血が空を飛んだ結果あっという間に弱体化してしまった。
条件が一緒なら鈍重な蛇崩の極制服は敵じゃないと。
そして遂に戦維喪失。
久々に美少女キャラの全裸シーンが拝める!
…そうは問屋が降ろさなかった。
ダ・カーポ=始めに戻るという音楽記号ですね。
そんな訳でアンコールと共に復活した蛇崩。
新しい必殺技は「機動戦士ガンダムZZ」のハイメガキャノンを彷彿とさせる頭からのビーム。
反動で下がっていくところとかZZにもあった気がする。
これに対し流子は明鏡止水っぽいポーズ。
ZZに対抗してこっちは「機動武闘伝Gガンダム」か。
音には音で対抗と再び万能ぶりを発揮する鮮血。
まあ三ツ星に出来る事って、神衣は余裕でトレース可能なんでしょうね。
こうして遂に戦維喪失。
オイ、カメラが遠いよ!
蛇崩はロリっぽいから裸アップはNGなんでしょうか。
一方の流子はほうぼうで色気振りまいているのに不公平な事ですね。
絆糸=キーパーツとか要石の様なものか。
極制服を構成する最重要の生命戦維であるこの絆糸を抜き取る事で猿投山を一蹴した針目。
どうやら本能寺学園の生徒とは違った戦い方をするタイプみたいですね。
強い上に正体不明な相手と戦うのは無謀。
でも休まず連戦していた流子は待ったなし。
こいつ無視して皐月と戦えば良かったんじゃね?
実際蛇崩の戦闘中に皐月倒そうとしましたし。
そんな気がしたところに針目がとり出したのがバサミ…の片割れ。
まさかの父の敵が堂々と登場。
こりゃ流子見逃すわけには…ってもう理性なくなっちゃってるよ!
という所で次回です。
次回はキルラキル 第12話 『悲しみにつばをかけろ』です。
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