とらドラ!の原作者によるカレッジラブストーリー。
主人公の多田万里ではなく友人・柳澤光央を好きなヒロイン・加賀香子。
何か大筋が前作と似てますね。
あと見ていると「白鳥麗子でございます!」が激しく思い浮かびます。
注目したいのは高校生じゃなくて大学生にしたことでどんな差異が生まれるか。
酒絡みとかよりアダルトなシーンとかあるのかという事でしょうか。
そんなに大変そうには見えない。
入学式で万里が知り合ったヤナっさんこと柳澤。
彼は突然現れた物凄い美女からバラの花束で殴打される。
ありがとうございます!
じゃなくてビビリまくっている柳澤。
どうやら彼女の束縛から逃れるためにこっそり外部受験して来たようです。
でも万里は「綺麗な人だなあ」と見とれるばかり。
確かに何がヤバイのか現時点では分かりません。
柳澤ビビりすぎ、あんな美女に慕われて羨ましいとしか思いませんね。
万里も順調に出会いを重ねている。
モテモテの柳澤ですが、万里も中々です。
プリントを拾っていたら可愛い女の子と知り合いになりました。
部活の勧誘に困っていたらやはり美人が助けてくれる。
いずれも女性の方から手を差し伸べてくれる訳です。
羨ましい。
劇中で柳澤は男前設定なんですが、多田も可愛い系とかそんな感じがします。
しかし田舎者故か惚れっぽいのか分かりませんが、万里も会う女性に見とれてばかりですね。
恋がしたい。
どうやら万里、身を焦がすような恋愛に憧れているみたいです。
お前はどこの女子高生だ。
正直この年頃の男の頭は性欲つまりSEXで一杯です。
ちょっとプラトニック過ぎる気がしますね。
どうもお子ちゃまに見えてしまうんですが、何か理由があるのかな。
もしかして手ひどく振られた経験でもあるんでしょうか。
因みに以前事故に遭った様な描写がありますが、これが関係しているのか。
というところで次回です。
大学入学から一週間ぼっちだったら4年間ぼっちだ!
ここからは余談です。
これから高校なり大学なりに入学する人が居て、参考になれば幸いという話です。
私自身大学入学時にまず考えたのは「ちゃんと友達を作ること」です。
実は高校入学一年時に中学の知り合いが誰も居ないクラス(他のクラスには居る)になりましてほっといたら半年ぼっちだった。
その苦い経験からとにかく大学入学したらまず一人、友達を作ろうと思ったんです。
実際にこんな感じでやりました。
同じクラスになった前の席の人に話しかけます。
「今日この後何があるの」
資料を持っているので当然知っていたのですが、知らない振りして聞いた訳です。
教えてくれたら必ずお礼を言って自己紹介。
これやらないとその場の会話で終わってしまいます。
首尾よく二人組になったら、翌日は連れ立って別の二人組に声を掛ける。
そして四人組になったら、やはり3~4人のグループと話してみる。
あとは友達が友達を連れてきたりして勝手に増えます。
最初の一人が肝心なんです。
一週間もすると友人関係があらかた出来上がります。
ここから外れていると、その後輪に入るのは至難の業。
またずっと一人でいると周りから、
「あいつは一人が好きなやつ」
とか、或いは
「性格に問題があって孤立している」
なんて思われて周囲が遠慮してしまい、ずっと一人のまま過ごす羽目になります。
彼女も大事ですが、友達がいない学生生活は寂しい。
バイトや合コンとかの情報も入ってきませんしね。
そうならないように気をつけましょう。
次回はゴールデンタイム 第2話 『ロンリーガール』です。
・大河が可愛く思えた(笑
万里の場合は可愛いけど独占欲が強い(と言うか他人から見て異常に見える)……主人公が知りあった彼もそう思えるのでしょう。ヒロインが無茶苦茶という点では大河と同じですが方向性が異なるだけで……光央と万里の過去で明らかになれば分かると思う。
万里の恋愛対象は順当に考えれば香子。
しかし彼女の光央への入れ込み様は半端じゃない。
かなりハードル高そうですね。