リヴァイなら女型の巨人倒せるんじゃね?
ミカサと共にエレンを攫った女型の巨人を追うリヴァイ。
目的は一つ、エレンの救出。
女型の捕獲や撃滅は諦める前提で攻撃を始めるのですが…リヴァイの強さ半端じゃありません。
一時的に皮膚を硬質化出来る女型の巨人ですが、自動防御じゃない。
意識しないと硬質化は不可能であり、女型の反応を超えるリヴァイの攻撃は防げない。
一人でリヴァイ班の面々以上のダメージ与えまくってますね。
これに安心した&うなじが見えて欲が出ちゃったらしいミカサ。
女型の巨人を倒そうとして殺されそうになる。
すんでの所でリヴァイが助けたものの、自身は負傷。
ミカサが足手まといになってるってすごい状況。
そしてリヴァイの負傷はこれ以上無理が効かないという事を意味します。
顎をぶった切って強制的に口を開かせたら、エレン抱えてスタコラサッサです。
よく死体回収できたな。
中には手に噛み跡があるものが。
これエレンの真似したリヴァイ班の誰かって事でしょうね。
でも中には回収不能、或いは遺族に見せられないのもある様で、そういうのは敢えて「行方不明」として処理していると。
これに死者と仲良かった兵士が反発。
諦めろと切って捨てるリヴァイですが自身の部下は回収しておいてそんな事言われても。
この時はそう思いました。
そしてこの兵士はやってしまった。
独断で死体を回収した挙句、巨人を引き連れて隊に合流。
死体に拘って自身を、引いては調査兵団全体を危険に晒した訳です。
主人公が指揮官の指示を無視して無茶をして、結果的に成功しちゃう展開があります。
そんな都合の良い話にはならないと。
死体を捨てろってそれペトラじゃん!
馬車に死体を載せていては巨人に追いつかれかねない。
ここでリヴァイが死体の投棄命令。
どこまでも非情だなと思ったのですが、捨てた死体から顔が覗いて…ペトラだった。
機会があれば回収する、機会が無ければ捨て置くだけ。
決して他人事ではなかった、地味にリヴァイが首尾一貫していて感心させられました。
しかし綺麗な女性だろうが無残に死ぬし野ざらしもありうる、容赦無いアニメですね。
罵声より称賛は尚辛い。
短時間で戻ってきた事に加え犠牲が多かった調査兵団。
特に肉親が参加している連中のエルヴィン団長への非難は尋常じゃありません。
俺は一体何しに行ったんだ。
目を覚ましたエレンは自身が役立たずだったことを思い知らされ中。
そんな中、調査兵団を「かっこいい!」と憧れの眼差しで見る子供を見てしまう。
嘗ての自分をなぞるような存在がそこにいる。
しかし自分は全然格好良くはない、何も出来なかったのだから。
自分に見られていた調査兵団の兵士もこんな心境だったんじゃなかろうか。
そう思っているに違いありません。
更にリヴァイ兵長に駆け寄る男性、なんとペトラの父親だった。
彼は娘からの手紙を振りかざし、如何に娘がリヴァイ兵長に入れ込んでいるかを話している。
その娘は無残に殺されました。
ついでに逃げるため死体もブン投げました。
なんて言えない。
まさに針の上のむしろ状態でしょうね。
エレンはどうなっちゃうの。
結局この作戦は失敗し、エルヴィン団長は査問にかけられる模様です。
加えてエレンが引き渡される…って憲兵団にか!?
それ死刑宣告じゃん。
これで終わりじゃ後悔してもしきれない。
果たしてエレンに助かる術はあるのか、という所で次回です。
次回は進撃の巨人 第23話 『微笑み-ストヘス区急襲1-』です。
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