冗談ですが。
何しろ忍は吸血鬼ですから、産めよ増やせよする必要はありません。
世界が滅亡するにしても色々ありますね。
・核戦争などで文明が破壊された場合。
・病気などで人類が死滅した場合。
人っ子一人見当たらない世界に茫然とする暦。
何となくウィル・スミス主演「アイ・アム・レジェンド」を彷彿とさせます。
今回の「滅亡」はどうやら後者の模様。
八九寺を助けることで周囲の何人かに影響が出るとは思ったでしょう。
まさか世界が滅んでしまうとは予想外過ぎますね。
それにしても死体も骨も見つからないとは、人類は一体どう滅亡したのでしょう。
ゾンビ出現、バイオハザードだったのか?
夜の神社を訪れた暦と忍の前にワラワラと集まってきた黒い影。
死体が見当たらない答えはこれでした。
という事はやはり未知の病原菌やバイオテロが発生したのか。
八九寺が原因で…う~んちょっと結びつかない。
ここで忍が気づきました。
あれはゾンビではない。
吸血鬼の成れの果てであると。。
吸血鬼を大量に生み出せるのは吸血鬼…目下忍しか居ませんね。
まさかの忍によって人類は滅亡してしまったと。
6月14日に何があったかとか忘れてた。
なのでネット上で確認しました。
・化物語シリーズ徹底解説wiki(※今後のネタバレを含む場合がありますので閲覧注意)
実は色んなイベントが起こった日だったと。
・ブラック羽川が再び発生。
・忍野忍が家出。
・八九寺真宵の協力で忍発見。
・忍の協力でブラック羽川封印。
このうち八九寺絡みのイベントがこの世界では発生しません。
つまりその後のイベントを起こすのも不可能になります。
結果として忍は見つからず、ブラック羽川を封印するどころか逆に暦は殺されてしまった。
まさかの主人公が退場した世界だったと。
見つけてくれないと世界を滅ぼしちゃうぞ。
この時の忍ですが、暦が見つけてくれないと世界を滅ぼす腹づもりだった…って何て物騒な。
折しも暦がブラック羽川に殺されたことで比翼の翼状態だった二人の関係が崩れた。
図らずも世界を滅ぼすに十分な力を取り戻した忍はやらかしてしまった。
あくまでも「この世界の」忍なんですがね。
因みにこの世界でブラック羽川と忍って対決とかしたんだろうか。
そこがちょっと気になりますね。
強力な主従関係。
フィクション上の設定として吸血鬼は吸われた者と吸ったものに強力な主従関係が出来ます。
上位の者が死んでしまうと下位の者の生き死ににも影響が出る。
吸血鬼を増やした後忍は自殺。
その所為で吸血鬼がゾンビ化したのがあの黒い連中という訳です。
何ともはた迷惑な話ですが、別の世界の忍が済まなそうにする必要は無い。
落ち込む忍を励まして、前向きに行動しようとする暦。
先日までの幼女にセクハラしまくっていた男とは思えません。
まずは生存者探し。
という事でにわか花火大会を催す暦と忍。
浴衣まで着て雰囲気出してますね。
打ち上げ花火が明らかに買ってきた花火ってレベルじゃないのはさておき、これで誰か出てくるのかな。
当然戦場ヶ原とか羽川といった知っている人が出てくることを期待。
…したのですが出てきたのはゾンビ。
何か水の中から出てきたように見えますが、これ影から出現する忍の亜流かな。
というところで次回です。
>因みにこの世界でブラック羽川と忍って対決とかしたんだろうか。
原作で忍は、暦を殺した羽川を真っ先に吸血したはずと断言してます。 ブラック羽川を封印するだけでなく、そのまま羽川を眷属にしたということで、この世界の羽川はもうゾンビということですね。