失敗をず~~~っと引きずっちゃうのね。
周りが責めなくても自分で自分を責めちゃう。
そんで自分で自分にペナルティを課すなど、更に追い込んじゃう。
一度逆境になると悪循環を起こしてしまうタイプに見えましたね。
兄は天才タイプか。
家族と半ば絶縁状態の八軒。
そこにひょっこり訪ねてきたのが兄・信吾。
大学生とは思えないほど老けてますね。
しかもカブで旅って思いっきり「水曜どうでしょう」意識してるんじゃなかろうか。
八軒が「東京『の』大学に通っている兄」と言ったのはコンプレックスの現れだと思う。
「東京の大学って、どこ?」
「…東大」
「いやあ、あんなの誰でも入れるっスよ」
死ぬほど勉強したのに挫折した八軒に取って許しがたい存在かもしれない。
慣れてきた頃が危険。
八軒の仕事っぷりは御影の父親も不承不承認めざるをえない状況。
自分が成長しているのが実感できる。
基本的に自己評価が低い八軒もこの時ばかりは有頂天。
バイト代かぁ、何に使おうかな。
なんて考える余裕も出てきちゃうわけで。
そのせいか兄が来て動揺したのかは分からないけど、やらかしてしまった。
搾乳時ホースをタンクに繋ぎ忘れて牛乳垂れ流し。
およそ500リットルが失われてしまった。
金額にしておよそ4万円。
1リットルあたり80円て思ったより安いな、と感じましたがこれ卸値なんでしょうね。
逆に言えば500リットル売っても4万円にしかならないという話でもあります。
御影パパいい味出してる。
これまで八軒を敵視していた御影パパ。
でも(牛の)おっぱいの話している時に偶然とは言え娘の胸見ちゃったらどんな父親だって怒るでしょう。
それにしても御影はまだ成長期か…なんて考えちゃいけませんね。
八軒のミスに「それ見たことか」と喜ぶかと思ったら違いましたね。
落ち込んでる暇は無いぞ(仕事しろ)!
ぶっきらぼうだけどハッパかけてる。
責任を感じて早起きして罪滅ぼしする八軒を敢えてそっとしておく。
決して八軒の弱みに漬け込んだりしないのが好感です。
ひいばあちゃんが喋った!
バイト代を一度は拒否したり損失分を引いてくれ、というのは誠実な性格を表していますね。
でも仕事中の過失で産んだ損失を自力で補填していたらきりがない。
雇い主である我々が君に下した評価なんだよ。
御影ママの物言いが素敵ですね。
このバイト代を八軒はどう使うのか。
曾祖母のお眼鏡には叶うんでしょうか。
その使い道が新たな話のネタになりそう、というところで次回です。
したっけ君の仲間が居た!
駒場妹×2が去り際に「したっけねー(それじゃあね)」って言ってましたね。
前に話したことがありますが、私の感覚では「したっけ」という北海道弁はほぼ死語。
そう思ってたら劇中じゃまだ現役でした。
因みに曾祖母役は久保田民絵。
直近だと「花咲くいろは」で緒花の祖母にして喜翆荘の女将・四十万スイを演じています。
おばあちゃん役でも全然雰囲気違うからキャスト見るまで分からなかった。
ゆでとうきび食いたくなった。
禁断のグルメ「加熱殺菌する前の牛乳」そして駒場姉妹がもたらしたとうきび(とうもろこし)。
これらの旨さに派手なリアクションかます八軒は面白かったですね。
ここで御影祖父が重要な一言を言ってます。
本物の味が分かるのは、両親がちゃんとしたものを食べさせてくれた証拠。
こちら八軒が家族と向き合うきっかけになるでしょうか。
私にとってとうきびと言えばゆでとうきびです。
実家で親が出してくるのがこれだったので。
焼きもろこしは「大通公園の屋台で売っているもの」というイメージが強かったですね。
でも一回も食べたことが無い。
一本400円ぐらいして正直ボリ過ぎだと思ってました。
…郷土批判しちゃイカンですね。
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