好きだからだ、文句あっか!
同情でも興味でもなく直球で告白した眞鍋かっけえ。
これじゃ森谷ぐうの音も出ないですね。
それに室戸。
普段はちっこくて(○3○)こんな顔してるのにシリアスモードになるとやたらイケメン。
飄々としてますが御舟百合子の最大の理解者という感じが良いですね。
第1話の出来が良すぎて第2話からテンション下がらないか心配。
という懸念は杞憂でした。
御舟百合子&室戸大智登場。
ESP(Extrasensory Perception:超感覚的知覚、所謂超能力)研究会が琴浦さんに目を付けてきた。
超能力者の存在を世間に広めることが目的。
これって静かに暮らしたい彼女にとっては迷惑じゃないのか。
でも琴浦さんは「自分の能力を気味悪がらない」と嬉しそう。
ところが御舟のトラウマを見せてしまったことで及び腰になる琴浦さん。
実は御舟の母も俗に「千里眼」と呼ばれる能力者だった。
一時的にテレビでもてはやされるもやがてインチキ呼ばわり。
精神を病んだ彼女は自殺したという過去があった。
この話、明治に実在した「御船千鶴子」という千里眼で有名な人物から取ったエピソードでしょうね。
苗字も一緒ですから。
森谷…それでも武道家か。
御舟は琴浦さんを使って「超能力占い」なるイベントを開催。
表に出たがらない琴浦さんを気遣って、心を読んで御舟に伝えるという裏方です。
でも多人数に囲まれた上に相手が見えない琴浦さんは能力が上手く使えない。
結局彼女が表に立って占うことになってしまう。
ここに現れたのが真鍋にコナかけてたのに琴浦さんに「トンビに油揚げをさらわれる」形になった森谷ヒヨリ。
彼女は思いつく限りの悪意を琴浦さんにぶつけ、嘔吐させる。
武道家にあるまじき陰湿さですね。
実は母の事を見せたのはワザと。
超能力者の実在を証明するためにあえて安い同情も買う。
そんな御舟でしたが虐めに合っている琴浦さんの話を聞いて大後悔。
世間が母にした事と同じだから。
すぐさま助けようとするのですが、既に真鍋が行動を起こしていたと。
黒板に「ゲロ浦」って描かれたり張り紙を貼られたり、真鍋に知らせず耐え続ける琴浦さんは不憫でした。
そりゃ男なら助けたくなるけど、実際に行動できる真鍋は掛け値なしのイケメンです。
エロス扱いですが、というところで次回です。
スネーク浦。
真鍋の抗議に泣くほど感動した琴浦さん。
顔を合わせづらいのはわかるけど何故ダンボールに隠れる。
恥ずかしくて逃げようとした彼女を逃さなかった室戸もナイスアシストでした。
萌えアニメが急にシリアスになって失速というのは良くあります。
でも琴浦さんはシリアスとギャグが適度に混ざっているので違和感がない。
この調子なら最後まで見られそうで安心です。
あとは恋のライバルキャラになるかと思った森谷が当て馬にもなりませんでしたね。
キャラクターとしての扱いは大きいだけに、今後どんな立ち位置になるのか気になります。
現状好感度は最低ですが、ここから見直される事があるのかな。
次回は琴浦さん 第3話 『嬉しくて、楽しくて』です。
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