警告:今回は不満の多い感想です、熱心なファンの方は閲覧しない事をオススメします。
中二病との恋はキツい。
今回見て思ったのは、中二病じゃないと中二病の相手するのは大変だって事です。
父の死、そして母の失踪。
そんな真面目な話をしている中で六花は、
不可視境界線が…。
邪王心眼の力で…。
時空管理局の手が…。
といつも通りの中二っぷり。
いくら何でもこりゃ無いでしょ。
そりゃ爺さん怒りますって。
せめて、
パパは死んでないもん!漁火に乗って六花に会いに来てくれたよ!
とか言ってるならまだ可愛気もあります。
しかし中二造語乱発されると変な新興宗教に洗脳された人みたいな嫌悪感しか感じない。
ホストなのに帰っちゃったよ!
前回から気になってましたが、今回勇太達は六花の祖父母のお宅に招待されたわけです。
言わば六花はホスト(厳密には姉の十花ですが)。
なのに殆ど輪に加わろうとしないで一人で行動。
挙句みんなを置いて勝手に帰ってしまう。
あまりに身勝手、なんというKY。
これで怒らないんだから勇太も森夏も人が良すぎる。
本来ならぼっちでもおかしくない程の酷い振る舞いですがまわりが逆に六花に気を使ってくれる。
まったく人に恵まれすぎています。
そして本人にその自覚は殆んど無さそう。
元は勇太のせい?
一人で帰った六花ですが、マヌケにも鍵を忘れてきてしまう。
心配した勇太が追っかけて来なかったら野宿するところでした。
結局勇太の家でお泊まりとなるのですが、相変わらず勇太をダークフレイムマスター扱い。
話を打ち切ろうとしても「聞いて聞いて」とばかりにスリ寄ってくる。
その仕草は可愛いけど全く興味ない(というか興味を持ちたくない)話題ばかりなので勇太困ってますね。
しかし六花がこうなった原因はどうやら勇太にあるみたいです。
両親を失い途方に暮れていた六花。
ある日目にしたのが中二病全開だった頃の勇太。
これだ!
以後六花は遅ればせながら中二ロードを突っ走ってしまったと。
こうなると勇太には六花に最後まで付き合ってやる義務があるかもしれない。
唯一の希望。
珍妙な妄想に耽る六花ですが、勇太と一緒に居たいのは単なる中二仲間(勇太は否定)というだけではない。
それがどんな気持ちなのかは本人まだ分かってなさそう。
これが恋だと分かった時、六花は妄想三昧の生活から抜け出すかもしれない。
一方の勇太は一色からのアドバイスで急速に六花を意識している。
ようやくタイトルの「恋がしたい!」が具体化しつつあるところで次回です。
一色は自分で考えろ!
くみん先輩と良い雰囲気なのに、どう振る舞えばよいか分からない。
何かある都度勇太に電話するのが何とも情けないですね。
ベッドイン時に「SEXのやり方が分からない」と母に電話した男の話を思い出しました。
電話が長そうだから、と先に帰ってしまう先輩。
逃したチャンスは大きかったと思いますが、歳相応の恋愛している様に見えます。
一色には自分で努力して先輩とくっついて欲しいものです。
くみん先輩お嬢様か。
外国暮らしが長くって、ずっと家庭教師に教わっていた。
脳天気なブリっ子に見えた先輩は本物の天然。
森夏は自分が腹黒だからてっきり相手も腹黒だと思ってたんでしょうね。
しかし天然相手となると恋愛初心者の一色にとってハードルは更に高そうですが。
同意します。
他では「六花はかわいい」という感想が多いのですが、
内にこもった娘に恋しても成就できないのでは?
個人的には現実にいたら8話時点で近寄りたくないタイプです。
もっとも そこがテーマ「恋をしたかったら病気を治せ」なんでしょうけれど。
恋愛によってトラウマ克服、六花が成長出来るかがカギだと思います。