やはり森夏はモリサマーだった!
富樫くんの同好会に入れて!
今度の日曜日、遊びに行って良いかな?
非公式人気投票第一位、文字通りクラス一の美少女にこんな事言われたら舞い上がるに決まってる。
でも勇太は慎重だった。
中二病だった頃に恋愛でも痛々しい勘違いした過去があったから。
でも私服の彼女を見たらまさに至福。
やはり彼女は俺に気があるのでは…と思った勇太に罪はありません。
しかし彼女を置いてリビングに降りると不審な物音。
冨樫くんどうしたの?
どうしたじゃねえよ、部屋が泥棒に入られた見たく荒れ放題だよ。
そう、彼女の目的は勇太が間違って持ち帰った凸守の「マビノギオン」にあった。
これこそ自称世界唯一の魔術師「モリサマー」こと丹生谷森夏の恥ずかしすぎる創作物だったのです。
僕達一緒だね?
ネットのログを消し、過去を知る友人の居ない学校にわざわざ入学。
新しい自分に生まれ変わった筈なのにあの中坊~~~!!
完全にキャラ変わってる、というか経緯が誰かさんにソックリ。
彼女はやはり勇太と同じ穴の狢だった。
あと素に帰った森夏を見てると「アマガミSS」の絢辻詞が頭をちらついて離れない。
これに対しそれとなくフォローする勇太。
実は俺も闇の力とか言ってたのさ。
シンパシーを感じさせて気を落ち着かせる作戦。
× なんだ…私達似てるよね。
◯ 寒ぶっ!
ここから愛が始ま…らなかった。
爆ぜろリアル、弾けろシナプス!って割と有名なの?
今回の中二バトルは森夏VS凸守なんですが、森夏もこのキャッチコピー唱えてました。
黒歴史を焼き尽くして抹消したかに見えたのですが、凸守はしっかりコピー済み。
まあ、そうだよね。
一度ネットに流したものを完全消去するなんてそう簡単じゃありません。
取り替えそうにも凸守は森夏をモリサマーの偽物と言い切って全く信じない。
中二には中二で対抗するしか無い、という勇太のアドバイスでモリサマー限定復活。
でもアッサリ敗北。
凸守の唱えるモリサマーの恥ずかし過ぎる口上に耐え切れなかった模様です。
もしタイムマシンがあったら、森夏は昔の自分を殺しかねませんね。
マビノギオンを完全消去するまで。
この意味のないクラブに居座ってやる。
完全に居直ってしまった森夏。
腹黒キャラだけどこっちの方が面白い。
でも恋愛要素は物凄く薄まった!
勇太に明日はあるのか、という所で次回です。
丹生谷森夏役:赤崎千夏。
今回のポイントはなんといっても彼女でしょう。
そして赤崎千夏といえば「キルミーベイベー」の折部やすな。
「キルミーベイベー」は赤崎千夏の演技で持っていた。
こう言っても過言じゃないほど素晴らしかった。
あのウザキャラが清純派ヒロインに変身してそりゃぶったまげたものです。
でも腹黒キャラに戻った森夏はちょっとやすな入ってた。
何にせよ今後も中の人・外の人共に目が離せませんね。
邪王真眼、凸守、モリサマーは多少なりネットで交流があったようですので、「爆ぜろリアル~」は共通の決まり文句として通用するのかもしれません。
下手するとあれ考案したのは六花ではなく森夏だったり?
>下手するとあれ考案したのは六花ではなく森夏だったり?
言い方が堂に入っていたので、この可能性はアリですね。