このお姉さんは何故首根っこを掴むのか。
拓武の修行をニコに任せた春雪。
自身は「マッチングリストに出ない」能美の秘密を調べようとするものの、ここに乗り出してきたのがメイド喫茶のお姉さん。
見た目かなり大人っぽいですが、彼女もニコと同じレギオンに所属するバーストリンカー、通称ブラッド・レパードです。
つまり春雪とそんなに歳は違わない。
無愛想だけどかなり強引な彼女に連れられて、能美と同じシステムが使われている場所・秋葉原に向かいます。
拓武の指摘どおり、年上の女性に振り回される運命みたいです。
ニコ…恐ろしい子!
春雪からの電話にまるで天使の様に愛らしい声で受け答えするニコ。
なのになんか背筋が寒くなる。
これも赤の王のプレッシャーか…。
いや単に本性が怖いからですね。
案の定「心意システム」を口にした途端豹変。
まあ安易に確信ネタを公言した春雪も軽率だったんですが、
ドスの利いた声出しているニコの方が安心する。
何というか、本音で話している気がするので。
わりと乗り気でしょ。
本来なら別レギオンのプレーヤーに心意システムのレクチャー何て論外なんでしょうが、
でも「クロムディザスターの借りを返せ」って言うんでしょ。
何も言わないうちから協力を了承してくれました。
春雪の性格から貸し借りを持ち出すとは考えにくいので、何だかんだ言って協力的なんだと思います。
素直じゃないだけで。
その名はラスト・ジグソー。
秋葉原はバーストリンカーの聖地。
本来「黄の王」の支配エリアであるにもかかわらず完全中立地帯。
イメージ的にバチカンの様なものでしょうか。
また秋葉原と言えば新作ゲームのロケテスト(ロケーションテスト:試験運用)が行われる場所でもあります。
ブレインバーストが伝播したのもここからなんでしょうね。
メイド姉さんと旧知の人物によると、能美と同じ手を使う連中がここでも問題になっていた。
これが能美の言う「僕達」の一人なんでしょうね。
そして聞かされた違法プレーヤーの名はラスト・ジグソー。
いよいよチートの確信に迫れそう、というところで次回です。
バイクは微妙。
メイド姉さんことブラッド・レパードのバイク。
デザインがイマイチな上、SEと動きが合っていない。
かなりの轟音を発しながら時速20kmぐらいしか出ていないように見えます。
そもそも彼女って免許取れる年齢なのか。
仮に16歳だとしても中免までしか取れない様に法律が変わったはずなんで、あれ400ccなんですよね。
次回は、アクセル・ワールド 第22話 『Determination;決意』です。
>SEと動きが合っていない。
排気管が無い事と高回転のモーター音から電動バイクかも?
現行バイクなら声がセイバー(川澄綾子さん)つながりでV-MAXが似合いそう!
電動バイクだと凄く静かだと思います。
或いは既存のバイクと全く別の駆動音でしょう。
あとやっぱ中の人繋がりでセイバーイメージしちゃいますね。