ブロンズごときが!
お決まりのセリフとともに龍峰の前に登場したのはペルセウス座の白銀聖闘士・ミルファク。
先代のペルセウス座はアルゴル、そして同じドラゴン座の紫龍に敗れたという因縁があります。
なのにブロンズごときと格下扱い。
俺は青銅でも油断しない、というのが普通じゃないのか。
何にせよ負けフラグ立ちましたね、ある意味安心です。
のち光牙達も追いついてきて一緒に戦うのですが、
メデューサの盾で全員石に。
これは龍峰、最初に教えておくべき失態でした。
水の神殿に土の聖闘士を配置するのは正しい。
封印を解除するために水属性の聖闘士が必須。
そこで相性の悪い土属性の白銀聖闘士を迎撃に置いておくのはごもっとも。
シミュレーションゲームで言えば相手より強くて相性も優っているという必勝パターン。
しかし白銀聖闘士には油断という弱点があります。
それはミルファクしかり、彼は人のために戦い五感を失った龍峰の父・紫龍の悪口を言い始めました。
聖闘士は私欲を捨ててアテナのために戦うんじゃないの?
グラード財団が襲撃を受けたのは「聖闘士による私闘を禁ず」という掟を破ったからじゃないのか。
紫龍の行為を笑うことは、聖闘士自体を否定すること。
それとも青銅聖闘士と白銀聖闘士ではルール変わるのか。
蟻の一穴、堤を穿つ。
鏡花水月を針のように細くして土の壁を貫通&メデューサの盾にちょっぴり傷をつけ、廬山昇龍覇で一気に破壊。
石化効果は盾が壊れれば無効、という事を知っていた龍峰が見事勝利しました。
先代の範を生かすかどうかが勝敗の分かれ目でしたね。
まあミルファクの運命は「ブロンズごとき」を口にした時点で決まってました。
更に親・紫龍を馬鹿にして無駄に龍峰の小宇宙を高めちゃったんだから殆ど自滅に近い気もする。
石になっていた光牙にしてみれば気がつくと全てが終わっていた訳です。
でも龍峰のお陰というのはちゃんと分かっていて良かった、というところで次回です。
一輝さんお久しぶり…って違うの?
声が檜山修之(通称・勇者王)なのと見てくれがそれっぽかったので勘違いしました。
彼は天秤座の黄金聖闘士・玄武といい、自身の聖衣を回収しに来たらしいです。
因みにこの黄金聖衣は紫龍がずっと守っていた。
つまり黄金聖闘士なのに自身の聖衣がずっと無かった訳で玄武も可哀想ですね。
ここで前からの疑問が再燃。
星矢と共に戦った青銅聖闘士4人(紫龍、氷河、瞬、一輝)は誰も黄金聖闘士にならなかったんでしょうか。
特に紫龍と氷河は師匠が黄金聖闘士です。
いずれ引き継いでもおかしくないのに素通りして別人に渡ってしまうのか。
その氷河と、今回人違いでしたが一輝は出てくるのかも気になりますね。
次回は聖闘士星矢Ω 第20話 『アリアのために!エデン、怒りの雷撃!』です。
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