▼記事▼:『うぽって!!』公式サイトのキャラクターにAK74とSAIGA12Kが追加!

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AK74

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SAIGA12K

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やっぱりケモノ耳。
SAKO、ガリルに続きAKタイプの本命?AK74と何とSAIGA12Kが追加されました。
予告に出ていたお面の連中はこいつらか。
AK74はともかく、SAIGAというのは意外でした。
AK47とAKMとドラグノフはどうした。
大ボスとして控えているのかな。
あと個人的にスパイラルマガジンのBIZON(ビゾン)が居るのかが気になる。

そしてAKシリーズは共産圏でほぼフルコピーされているものが多い。
似たような連中がゾロゾロ出てきそうです、まさに人海戦術。
何にせよ明日の放送が楽しみです。

AKシリーズについて。
さて恒例の実銃の話。
ソ連で開発されのちに世界中に広まったAKシリーズ。
大元はナチスドイツのStg44です。
更にソ連では開発者であるヒューゴ・シュマイザーを捕虜にしていた。
彼の意見を参考に、元戦車兵だったミハイル・カラシニコフが開発したのがAK47です。

因みにこのカラシニコフは現在92歳で存命です。
引退時の最終階級は技術中将。
しかもAK開発の功績から引退しても現役扱いとされ、退役中将ではありません。
こんな凄い銃を開発したのだからさぞや大金持ちに…なっていません
良くも悪くも共産圏なので特許でウハウハという事はまったくありませんでした。
役職に見合う給料のみが与えられ、引退した現在は功労金+年金で月800ドル程度貰ってのアパート暮らしだとか。

絶妙のバランス。
AKシリーズの特徴はとにかく単純で頑丈。
銃にとって一番重要なのは命中精度じゃなくてとにかく動いて弾が出ること、というのを極限まで突き詰めた事にあります。これは驚異的な技術力を誇るドイツと、豪快なアレンジが特徴のソ連の絶妙なバランスの上に成り立ったんだと思います。

AK47に限らず拳銃のトカレフや戦車のT-34に象徴されるとおりソ連製の兵器は、
どんなアホでも使える。
事に特徴があります。

熟練が必要ない=子供でも使える、ということから少年兵が多数生まれたのは優秀さ故の皮肉としか言い様がありません。
また使うのが簡単な一方で作るのも簡単だったため、熟練工を必要とせず女工や年少工でも作ることが出来た。
これにより性能はそこそこながら脅威の生産力を誇った訳です。
凝り性故に職人芸が必要なドイツや日本の兵器とは真逆の考えで作られていた。

悪名は実は中国のせい。
総生産1億丁とも呼ばれ、小さな大量破壊兵器とも揶揄されるAKシリーズですが、実はソ連製はあまり多くありません。
同盟国にライセンスを与えまくって好きに作らせたため、コピー製品が尋常じゃないほど多いからです。
そして特に多いのが中国。
56式自動歩槍という名称でAK47をソ連以上に大量生産して各国に売りまくった。
中国では小銃を歩槍と言います、因みに拳銃は手槍です。

実は中ソ対立でソ連は中国からAKの技術者と工作機械を引き上げてしまった。
しかし中国はAKの実物から寸法を取ってまでコピーを続行。
いくら著作権意識の少ない共産圏でも、これは違反だとソ連は訴えました。
中国は丸っきり無視している状態です。 

AKMの登場。
AK47の問題点を解決しようと次に開発されたのがAKMです。
個人的にはAK47やAK74よりも好きな銃です。
全体的なシルエットはAK47と大差ありませんし、使う弾も一緒。
でも中身は段違いの進歩を遂げています。

何と言っても重量です。
レシーバーをブロック削りだしからプレス加工に切り替えて、
・AK47・・・4.4kg
・AKM・・・3.2kg

という大幅な軽量化そして生産性アップを達成しました。

またAK47では若干傾斜していたストックをほぼストレート形状に修正。
フルオートの制御がやりやすくなりました。
またマズルに斜めにカットされたフラッシュハイダーを取り付けて上方にガスを逃し、反動を相殺するようになっています。AK47はAKMで完成したといっても過言ではありません。

AK74の登場。
これはM16に対抗したという政治的な影響が強い気がします。
こちらも見かけ上はAK47や74と大して変わりません。
口径はNATO共通の5.56mmよりも更に小さい5.45mmへと変更されました。
弾が小さくなったことでフルオートの制御はより簡単になっています。

ただAK47やAKMほど浸透はしていない印象があります。
東欧など共産圏でも比較的裕福な国ではAK74への更新がなされました。
しかしソ連と協力関係にある国は大抵が発展途上国。
AKMと違い弾薬を始め部品類に従来品と殆ど共通点が無いため嫌気されたんです。 

またM16の5.56mmを威力不足と思う人が居るのと同様、AK74もAK47やAKMに比べて威力不足に思う人が居た。
そんな経緯もあって前作や前々作ほどの大ヒットとはならなかった印象があります。

ちょっとロシア語講座。
AK47のAKはアブトマット・カラシニコバの略。
カラシニコフ(の)小銃という意味です。
アブトマットは英語の「ライフル」、ドイツ語の「ゲベアー」に相当します。

またAKMのMはモデルニジロバニ
カラシニコフ(の)小銃近代版という意味になります。
こちら英語の「モダン」「モダナイズド」に近い言葉ですね。

更にここではあまり取り上げなかったSVDドラグノフ狙撃銃。
このSVDはスナイパースカヤ・ビントブカ・ドラグノバの略です。
日本語で言うとドラグノフ(の)自動狙撃銃。
英語にすると「ドラグノフ・オートマチック・スナイパーライフル」 となります。

公式サイトラジオ / ウィキペディア公式Twitter(#upotte)

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コメント(4)

・日本では

日本所か世界の軍警察関係すら驚愕したサリンを使用したテロを起した某カルト教団が密造しようとしたのもこの銃でしたね……最近では『AKB0048』の第三話で研究生候補生らが似た様な銃を使用してます。

(『AKB0048』の世界ではアイドル活動が禁止された世界観ですので)


・開発者は未だに健在

……よもや日本で擬人化されていると知った時はどーするのでしょうか?最もこの程度なら笑って許してもらえるかな、別に日本がコピーしている訳でもないし(マテ)。


・ソ連の兵器

そして異常なほどにタフ……確か半世紀近く沼に埋まっていたWWⅡの時の戦車が少し修理しただけで動いた事があるって聞いた事あるし。


>某カルト教団が密造しようとした
頑丈な筈のAKをコピーしたのに、
フルオート不可、何発か撃ったら壊れそうな出来。
というのに苦笑してしまいました。


>日本で擬人化されていると知った時はどーするのでしょうか?
あまり欲は無さそう(=という意味では真の共産主義者なのか)なので某ディズニーみたくあーだこーだは言って来ないと思います。
ただAKの悪名は気になるらしく(何せ自分の苗字が入ってますから)カラシニコフブランドの酒をプロデュースしたりもしています。

こいさん、返信どうもです。


某カルト教団に関しては豊和工業を抱きこめなかったのがせめての救いかもしれませんね……本当にあの事件は怖いし、今でも公安さんが時折ガサ入れしてますね。

カラシニコフさんも健気なんですね……。

「アメリカ人が作れるなら自分にも作れる」
なんて密造した人も居ましたね。


カラシニコフさんは、
元々戦車乗りとしてドイツと戦い、負傷してから技術者になったみたいです。 ドイツのサブマシンガンに苦しめられたのが原点かもしれません。

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