好きって言って!!
貞一の愛の力で記憶が戻ったかに見えた夕子さん。
でも彼女は貞一が「好き」なのを思い出しただけみたいで若干前の夕子さんと違う。
・校門で好きと言え言えと五月蝿い。
・テスト中も好きと言えとしつこい。
・間に入って来た霧江にビンタ。
可愛いを通り越して面倒くさい子になってる。
更に食事をももえに邪魔されて泣いたり、
これまで骨は恥ずかしてくても裸は大丈夫だったのに、
貞一くんのエッチ!!
まともな羞恥心が備わっていたりと喜んで良いのか悪いのか。
見えないけど喜んでいる小此木。
夕子に喜怒哀楽の「怒」「哀」が芽生えている。
これは今までと記憶の取捨選択が変わったということではないか。
霧江は冷静に分析して、ひっぱたかれたことは気にしていない模様です。
あとももえにも「夕子の存在」を話した訳ですが、彼女は何か役に立つのかな。
一方で過去に怪異調査した記憶がすっぽり抜けている。
なので呪い石を見るもの今の夕子にとっては初めて。
思い出を共有できていないわけで、貞一は寂しそうですね。
帰らないで…!
貞一依存症が激しいネオ夕子さんが下校する貞一を引きとめようとする。
また明日、と別れた後で夕子は学校を出ようとする。
いくら走っても校門に辿りつけない。
朝は校門の横に立ってたのにこれはどういう事でしょう。
出ようとする意思があると遠くなるんでしょうか。
得も言われぬ不安に苛まれる夕子の前に、影夕子が現れた。
今までは悪意の塊みたいな感じでしたが、今回は夕子に近い姿になってきた。
彼女はマイナスの感情や記憶を共有して欲しいのかもしれない。
影夕子にしてみれば、
夕子ばかり楽しく生きて嫌な記憶はこちらにポイ、だなんてズルイ。
という思いがあるのかもしれない。
そして過去生へ。
やはり夕子が死んだ経緯はかなり厳しいものだった様です。
無理やり記憶を共有させようとする影夕子ですが、戻ってきた貞一に阻まれる。
私だって夕子なのに。
同じ夕子なら貞一の事も同じくらい好きかもしれない。
そして夕子の代わりに貞一が影夕子と接触。
すると周りの風景が一変、貞一が夕子の過去にシンクロ。
いよいよ彼女の死の真相が見られるのか、というところで次回です。
これはもう双子エンドしかない。
夕子さんも影夕子も受け入れて「三人でツインズ」とか。
それとも最終的に辛い記憶も受け入れて一人に戻るのかな。
前半の表情が豊かになった夕子さんと、後半の記憶がすっぽり抜けている夕子さんのギャップが凄かったです。
そして次回のタイトルが中々意味深ですね。
一体何を喪失するのか…。
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次回は
黄昏乙女×アムネジア 第10話 『喪失乙女』
です。
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